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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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今日はチェロのレッスンでした。

レッスンの前に、オケの曲の練習方法についてなど
色々お話をしました。
個人練習やパート練習も大切だけれど、やはり
全ての楽器の揃った合奏というのは重要なんですね。(当たり前だけれど)

そしてその合奏の雰囲気のなかででないと練習にならなかったり
皆の音楽に対する意識が一緒になっていないといけなかったり
周りとの係わり合いを大切にしないといけないんですね。

あのシベ2のEとかKとか最近はまっている問題箇所も
それぞれどんな問題点がよく起こるか教えていただきました。
原因がわからないと、練習方法も違ってしまうのですが
どんな方向性に持っていくと良いのかがわかりました。
私がどうしたら良いのかも。
あの2箇所、もっとすっきり弾けるはず!もう少し頑張りたいです。

弦を張り替えた楽器もみていただきました。
バランスも鳴った感じも良いようです。
私の楽器はしばらくこの組み合わせでやってみようと思います。
因みに張っている弦は
AD線エヴァ・ピラッツィ ソリスト
GC線スピロコア(Weich)     です。
まだ少しウルフはありますが、抵抗できない程ではないのでOKです。
一応ウルフキラーも装着。

そしてレッスン。
今日のメニューは

バッハ無伴奏チェロ組曲No.2 クーラント
バッハ無伴奏チェロ組曲No.2 サラバンド
ブラームス チェロソナタNo.1 1楽章

でした。

まずクーラントからです。

まだ右手と左手のタイミングが悪く、音が鳴らしきれていない箇所が。
注意が必要な音を取り出し、ゆっくりタイミングを合わせて弾いてみます。
そして音楽の流れを考え、音の方向付けをしていきます。
サラサラと弾くところ、しっかり弦を鳴らして弾くところ
音色にも注意します。(左手肘を下げて無駄な圧力をかけない)

今回の一番音色に影響していた悪い所、それは弓を弦に当てる角度。
私はヴァイオリンとチェロを弾くのですが
これ、両方の楽器で弓の倒し方が反対になります。
ヴァイオリンは弓の毛を手前に(おいでの方向)倒しますが
チェロは向こうに倒します。
チェロを弾くのにヴァイオリンみたいな当て方になってしまっていました。
なので、濁った音になっていました。
ここ、注意します!(最近ヴァイオリンも真面目に練習しているからなぁ・・・)←

クーラントはまた宿題。
もう少し弾きこなれて、色々音楽を作れそうな気がします!ガンバリマス!

サラバンド。
最初の弓はロングトーンの感じ。
トリルになる前のEもきちんと鳴らす。
10小節3拍裏は全弓使う位、12小節最初のFで弓を使いすぎない。
13小節頭の重音Aはきちんと伸ばしておく。
15小節Fisに行く時は拡張(親指を移動しておく)。
16小節トリルは下からかけて、指は1-2でも1-3でも。
19小節からはリズムを感じつつ2小節間レガートで。
20小節の2拍目Aの感じ方に注意。(収まりすぎず、次の音へ向かう)
22小節から23小節に入るところが難しいです。慌てず、23小節重音は下を
しっかり鳴らしてから次へ。23小節最後は少しゆったり感じて24小節D音へ。
このDでdim.。2拍目頭のD音はフレーズ終わりでもありフレーズ頭でもある。
前のD音とは別に、改めて音を置く感じ。

サラバンド、かなり面白くなってきました!
とても難しくて、弾くのも大変ですが、だんだん意味がわかってきたので
どういう風に音楽を作るか見えてきました。
こうなってくるとどんどんはまってしまいます。
もっとしっかり丁寧に弾けるようになりたい!!(宿題です)

ブラームス。
今日は頭から最後まで。

冒頭ですが、今までC線でずっと弾いていましたが
音がクリアになるようG線に移弦する方を採用になりました。
これも意外と音楽が切れないようにする移弦が難しいです・・・。
そして、音楽が重たくならないようテンポキープ。
13小節辺りから17小節までは前へ。

今日のレッスンでは、ピアノと合わせる事を視野に入れていました。
26小節からのテンポも正しくキープ。

83小節から、もう少し柔らかい音で。

左手でpizzの所、2指ではじいて次の音へ・・・ここ少し難しいです。

くり返し記号の後から再現部までの間が苦手なので
ここをとくに整理してしっかり練習しないと!

再現部は最初に弾いたよりも渋く。
最後コーダ部分(?)はチェロはメロディーではなくなるけれど
良い音でハーモニーの変化を楽しむように。


まだまだ弾けない箇所、音程の悪い箇所があります。
最初から最後まで、止まらずに通す練習も開始しないと?!
けれど、まずはテンポキープ出来るようにしなくては!
メトロノームできっちり弾けるように練習してみます。
あと3回レッスンで本番かな・・・。気合入れなくちゃ!!!

今日もとても楽しいレッスンでした。
弓の角度・・・気をつけなくちゃ。

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今日はVnオケ合奏練習日でした。

曲はグリーグPコンのみ。
ソリストさんとの初合わせなので、気合入れて家練していました♪

まず開始30分はオケのみ問題点を拾って練習。
前回の練習で言われていた事をしっかり復習していれば
OKの筈だったのですが、やはりまだ注意力が足りず
フレーズ最後の音が大きくなってしまったり
弓の都合がまるわかりでした・・・。
やれば出来るので、細心の注意を払うよう集中したり
楽譜に書き込みして、すぐに反応出来るようにしておかないと
進歩がないんですよね・・・。
合奏で、『うっかり』をやってしまった箇所は
必ず回避できるように何か対策を!

そして、ソリストの方と全楽章通して演奏。

合わせるという所では、大きな問題はなさそうです。
どういう音楽を作っていくのか。
まずはオケがきちんと楽譜の通りに弾かなくては。
木管は色彩を輪郭のある音を、弦はppでもふわっと入るのではなく
(途中で音量が変わるのではなく)
弓をきちんと弦の上に置いてから、発音そていく。

休憩を入れて、また1楽章から。

指揮者とソリストの打ち合わせもしつつ
でもやっぱりオケの悪い箇所が山盛りです。
ボーイングがバラバラの所も発覚。(え・・)
明日の弦セク練習での課題にします。

問題点、反省点はたくさんあったけれど
褒めてもらえた所もありました。

オペラをやってから、オケの反応が良くなった。

例えば、最後4小節の前半2小節は少し前へと言う指示で
ピアノと合わせてテンポupしました。
こういう所がすぐに動けるようになった、と。

緩徐楽章も、少しずつよく弾けるようになって来たと思います。
でも、詰めが甘い・・・そこを集中して弾けるようになったら
凄く良いのになぁと思っています。

2楽章冒頭、<>の記号はよく弾けているけれど
それが1小節ずつブツ切りの音楽になってしまう。
フレーズを長く感じつつ、ダイナミクス<>をつけていけるように。
これ、小節最後の音の処理にありますよね。
何も気を使わず小節最後の音を弾くと、次に繋がりません。
これに気づいて、どう処理すると繋がって聴こえるか
研究すると凄く音楽性が出てくる所です。

指揮者は「歌わないから駄目なんだ」(楽器でなく声で)と言います。
まずは歌った時と、楽器で演奏した時で、音の処理がどう違うのか。

とにかく、繋げたい音、繋がりたい音両方をとても大事に弾いてみる。
どの音を目指す(ダイナミクスや重さ)のか考えてみる。
じっくり音と向き合うと、緩徐楽章の楽しさがわかってきます♪

3楽章は、弦は「?」の部分が多い楽章ですが
今日はピアノが入ったので、燃えました!
やっぱり良いですねぇ。オケも楽しいです。
ピアノとの絡みがはまると、意味が良くわかる楽章なので
本当に楽しかったです。
まだこれから色々と試行錯誤出来るところはあるので
どんな風になるか楽しみ!

明日は弦セクション練習。
シベリウスのEとかKとかもみてもらう予定です。
本当にこのEとかKは・・・難しいです。

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チェロオケはあと6週で本番になります。
数えてみたら結構もうすぐだったんですね・・・大変。

今日は朝から練習。
まず午前は弦セクションでの練習でした。

アンコールの曲をまずさくっと合わせてみました。
コンマスさんの指示で、各パートの音量の加減や
弓をどの辺りで弾くのか合わせたり。
大体こんな曲というのを把握して、午後の合奏に備えます。

次にシベリウスの弦の難しい箇所を取り出して。
というか、3楽章をガンガン合わせました。
最初のVnでテンポが決まるので、ここを徹底的に。
やっぱり客観的に聴いていても、1stVnの裏が肝のようです。
もちろん2ndVnもしっかりテンポで弾かなくちゃいけないですが
途中から合流する1stVn裏の入りがずれると、そこで終わり。。。みたいな。

色々なテンポで練習して、試しに速いテンポで合わせて
自信をつけておこう!と練習しておきました。(これが良かった!)

それから2楽章Eとか3楽章Kとか、ややこしい箇所を。
EもKもVnオケでもなかなか合いません。
面白いほどに同じような事が起こっています。
刻みが合わない、シンコペのリズムと拍通りのリズムが咬まない。
・・・そんなに難しい事はしていないと思うのですが
合奏によって色々な要素が増えると、難しくなってしまうのかな・・・。

白鳥湖のワルツやハンガリーの踊り、スペインの踊り
フィナーレからも難関箇所を拾って練習。

チェロはVnと一緒に難しい事弾かされるところもあるので
白鳥湖も結構色々あります。

そして午後は本番指揮者指導の合奏。

まずアンコールの曲から。
かなりゆっくりでした。カラヤンみたい!
個人的には盛り上がる所でもう少し速いのが好みですが
あんまり激しく盛り上がると弾けないので、この位が安全かと
思ったのですが、もう少し動かすような事を耳に挟みました。
どんな風になるのかな・・・。

そしてシベリウス。
1楽章からざっと合わせていきます。

入りきちんと。1から振ってます。(これもVnオケと同じだ・・・)
個人的な反省。Fから音程悪いー。

Kの後、今日はあまり合っていなかった。
ここはトップさんについていきます!

2楽章。
なんだかグシャグシャになってしまいHの後が通らなかった・・・。

3楽章。
速かった。(速く練習しておいて良かった)
半音で下がってくる所とか、超現代曲みたいな音程になってしまった。
Fから、ちょっと弾ききれていなかったので要家練です。

Kからは少し改善されてきた・・・かな。
でも油断すると崩壊しそうです。ここは本当に難所です。

そして4楽章。
CとO、同じようなパターンですが前半の方が難しいです。
ここがVaさんとピタッと合うと気持ちよいので、ガンバリマス。

次回練習は、白鳥湖、シベ2は2楽章から。
追い込んでいかなくっちゃ!!!


あ、楽器は良い感じに鳴っています。
発音が楽になりました。
逆に、右手で音を潰さないように気をつけないといけません。
変に力むと勿体無いだけなのに、どうしても弓をしっかり
握りたくなってしまう・・・もっと意識して注意します。


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プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


きちについてもう少し詳しく・・・
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