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すっかり更新が滞っています。
チェロオケの定演の話も書きたいし
Vnオケの定演の宣伝もしたいし
でもこうしている時間、練習や楽譜の見直しや
合奏の録音を聴いて前日練習で何をするべきか
チェックもしたいし
なので、あまり大した内容の記事はかけなくてすみません~。
宣伝だけしちゃおう。
(演奏会終了したら↓消します)
**第27回定期演奏会**
2010年6月12日(土)
越谷コミュニティセンター (大ホール)
18:00開場 18:30開演
全席自由 800円(当日券あり)
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」より ワルツ
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
シベリウス:交響曲2番 ニ短調 作品
イケメンのピアニストさんがグリーグを弾いてくれます♪
興味のある方(何に?)ご連絡下さい!
『良い音』を目指し、日々精進しているわけですが
楽器を鳴らす、よく響かせて、こんな言葉の意味が
やっとわかってきたような気がします。
チェロを習い始めた最初の頃、音を潰してしまっていると
言われた事がありました。
自分では気付くことが出来ていなかったその音は
今では『潰れた音を出す』と意識して出す音です。
(という事は、少しは回避出来ていると思われ)
弓の持ち方、親指の意識を認識し直して音が変わって感動し
持ち方の復習練習記事なんて書いてみましたが
今でも親指についてはとても意識して弓を持つようにしています。
この方法で弓を持っていると、潰れた音を出すまでの圧力を
かける事が難しくなります。
なので、重音などで音が出せない(かすれる)時は
右手に余分な力がどこかに入っているな、とすぐにわかります。
あるいは、左手の押さえが足りない場合も。
左手については、昨日のレッスンで少し押さえ方の改善を。
(書き逃してしまっていますが・・・)
A線を押さえる時、指が弦に直角ではなく
指先が自分の右斜め下方向へ向うようにしてみる。
こうすると、指の曲げ角度が自然になる。
そして、弦を押さえる部分は私の指だと、指先の関節の
4等分にした先の方の1/4の線の所くらい(もう少し微妙に先かな・・・)
を使って、たっぷり面を使って押さえる。
押さえが不十分な時は、やはり音がかすれたり
響いていなかったり音量も出なかったりします。
そして、楽器の構え方をきちんとしないと
体に変な負担や力がかかってしまったり
弓の角度も自然と真っ直ぐにならなくなってしまいます。
私の場合は、足がしっかり楽器を固定していなくて
弾いてる最中に楽器がグラついていました。
左足の楽器を固定する位置、エンドピンの長さと
刺す位置(左右と遠近)に注意しないといけない事がわかりました。
音を出す時は、頑張り過ぎない。
自然に弓をたっぷり使って左手をしっかり押さえて。
音をよく聴きながら左右の手の加減を色々試して
響く音が出る場所を探ってみたりします。
ひとつの音にとことんこだわってみると、よい勉強になるみたいです。
ブラームスの冒頭、アタックのつかない音で、と注意がありました。
これがとっても奥の深い事だったと気づきました。
アタックがついた音で弾いて行くと、それはそれはとっても
『頑張って弾いている』音の行列のガチガチの演奏になってしまいます。
プロの演奏など、なんてことなく弾いている、これに到達するには
このアタックのつかない音で、音を時間に乗せるように
音楽の流れをつけて淡々と弾き進んでいかなくてはいけないのかな?と。
少し何かが見えて来ました!
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