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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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12月のVnオケの演奏会では
ベートーヴェンとブラームスの『交響曲1番』を演奏します。
両方とも1番、なかなか手強いです。

明日、パートトップでボーイング合わせの会です。
ブラ1の弓順を見直していますが(以前にやった事があって良かった!)
少し変更したい箇所も。

ブラ1のパート譜はなんとか発見できたのですが
スコアは両方持っているはずなのに行方知れずで
明日までに見つからないかも・・・マズイ。

練習もしていますが、ベト1難しいです~~~。
基礎がないとやりたい事のレベルがなかなか上がりません。
音階練習とか、弓の使い方(スタッカートとかレガートとか)など
問題ありありで、ヘタクソなのが丸わかりでコワイ曲です。
音程もどうにかしないとー。

練習してきますっ!

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日曜日はチェロオケ、今日(月曜日)はチェロレッスンでした。


日曜日のチェロオケは来年定期演奏会の曲を全曲合奏!
フィンガルの洞窟、未完成、ラインの3曲です。

感想はひと言・・・難しかった。

フィンガルは頑張れば弾けるようになる気がしていたけれど
基礎練頑張ろう、と思いました。

未完成は冒頭の音程。これでこれから演奏する曲の印象も
脳に刻まれると思うので、しっかり正しい音程を取れるようにしないと
マズイです。

そしてライン全楽章。
ほんっっっとうにこの曲は難しい~~。
まだ掴みどころがない感じで、勉強不足なのもありますが
どういう風に弾いたら良いのかがイマイチわかっていません。
1楽章は3拍子が数えられないとか、2楽章はメロディーが綺麗に
弾けないとか、5楽章は速すぎて音符に追いつけなくなるとか
もう色々な事が起こっています。
まず弾けなくてはいけないし、自分がどういう役目をしているのかが
わかっていないと駄目だなぁ。

今回は表に座る事になりそうで、難しいパッセージがたくさん
出てくるのが弾けるようになるのかちょっと不安ですが頑張ろう。


そして今日(日付まわってしまったけれど)のレッスン。
チェロオケVnオケの定演のお話などをしてから開始!

今日のメニュー

バッハ 無伴奏チェロ組曲No.2 クーラント
バッハ 無伴奏チェロ組曲No.2 サラバンド
ブラームス チェロソナタNo.1 1楽章
シューマン ラインの指使い少々

まずバッハ クーラントからです。
最初少し頑張ったテンポ(速い)で弾いてしまい
途中あわあわしてしまった箇所が・・・。
そのまま最後までなんとか通して(止まったけど)もう一度最初から。

ゆっくりテンポで頭から。
4小節あたりから1裏拍から3拍頭の音までの長い
ダウンボウという弓使いになっているのですが、ここを
テンポがゆっくりでも計算して弓を使っていくように。

くり返しの前4小節(特に最後の2小節)は
良い音を出そうと思うと左手をしっかり押さえて
右手にも神経を使うのでムズカシイです。
左手と右手のタイミングも合わないと最後の2小節では
音がバタバタしてしまうので(移弦もあるし)ここは
丁寧に弾きます。

後半も指使いやポジション移動で音程が怪しくなる箇所が
あるので要注意。pから盛り上げて響きのある良い音を目指します。

弓の持ち方で、右手人差し指が他の指から離れていたので
もっと中指に寄せる(ちょうど弓の皮と巻き線・・・ラッピング?・・・の境目に)。
4本の指が開き気味だったので、全体的にもう少し寄せてみました。
これで音が凄く変わりましたっ!!!
柔らかい音が出せるようになりました。やはりまだ余計な力が
入ってしまっていたんです。

この柔らかい音で最後まで弾けるように、と頭から通して。
まぁまぁ集中力を維持してよい感じで弾けた・・・かな。
一度でこの演奏が出来れば本物なのだけど、今日でこの曲は終わりです。
後は復習練習しておきます!

サラバンド。
最初の重音でもっと響きのある音を。
まず弓を正しく持って、余分な力を入れずに弓を弦におき
そのまま弓の重さだけで弾いてみます。
そこにほんの僅か圧力をかけたところに狙った音色がありました。
開始はその音で、そこから徐々に圧力を増していって(でも
弓の弾く位置は駒寄りにはしない)重音を弾く時の圧力まで
持っていく。

フレーズの盛り上がりに向けて圧力も増すし
フレーズ終わりで収める時は、自然に圧力も少なくなっていく。
その圧力をかける加減を工夫しつつ、響きのある音を狙う音を
意識して、その音をしっかり弾く。

19小節から20小節にかけては緊張を増し(圧力も増す)
21小節の前でフレーズを収め(圧力抜く)21小節からはまた
音楽を盛り上げていき(圧力も↑)、最後の小節頭のD音では
響きのある音を狙い(圧力はかけすぎず)最後のD音は収める。

圧力をかけると言っても、ギュウギュウ力ずく弓を弦に
押し付けるのではなくて、腕の重さを上手く乗せていくイメージでしょうか。
響きを潰さないようにして、圧力のかかった音、これが少しずつ
わかってきました!!

サラバンドも終了♪
次回はメヌエットです。。。が、これが全然弾けるようになるのか
少し練習してみたのですが感触が悪いです。駄目です。

メヌエット1は2声っぽいですよね。
私の感じるこの曲のイメージは『バッハらしい弦楽器の曲』。
これがパリッとカチッと弾けたらカッコイイなぁと思うんですが
どこまで出来るかな・・・。鍵盤で弾くイメージも重要かな。

メヌエット2は1とガラッと雰囲気を変えて。
先生の見本の演奏でどういう風な音色が必要なのか
ばっちりわかりました。音の輪郭から全然違う感じです。
頭の中ではこういう風に弾きたいというイメージが
大分具体的に浮かんできましたが、実際の演奏にそれが
少しでも反映されるようになれば良いのだけれど。
その前に、楽譜通りの音が演奏出来れば良いのだけれど。

苦労しそうですが、ガンバリマス。

そしてブラームス。
今日は最初から止められる事なく最後まで通しました!
緊張しました・・・。
音程も悪いし、何か事件が起きると復帰するのが難しかったり
まだまだ弾きこみが足りないのがとってもわかりました。
そして、自分の演奏する指番号と違う数字が書いてある所は
直しておこうと思いました・・・。
いつもは惑わされなくても本番ではきっとしっかり読んでしまって
あわあわするだろうとわかりました。

最後の方から順に問題箇所をピックアップ。

コーダ部分(?)のespress.はもっと音量あって良い。
しっかり響きのある音色で弾かなくては、なのですね。

219小節から弾いていって、220から221に移る
G→Hの時の左手の動きが良くなくて音が当たり難かったのですが
ちょっとしたコツ(文章で説明できる自信がないので省きます)で
スムーズにポジション移動と親指の問題が解決!
余分な力は本当に演奏を邪魔します・・・。

205小節テノール記号になる所ですが、204小節最後のC音を1指で
次の1オクターブ上のC音を2指で取っています。
ここも移動する前の1指へのちょっとしたイメージで
すっと移動できるようになりました。

このような感じで再現部の跳躍部分で動きが悪かった箇所を
潰していき、大分見通しが明るく(ろうそく1~2本分くらい?)
なってきました。・・・もう少し練習すればきちんと明るくなると思います。

再現部に入る所、dim.と書いてありますが、気持ちはdim.だけれど
音は低くなっていくのでしっかり鳴らして、再現部前の小節で
テンポも確定しておく。

148小節からは、柔らかい音ではあるけれど
そして気持ちもpだけれど、音が低くなっていくのでcresc.位のダイナミクス。
再現部前までテンション下げず。

展開部でのポジションチェンジで当たり難い箇所は
親指を意識する事で改善するようでした。
左手の親指を少し外側(自分の左側)へ出してあげると
次の音に移りやすかったり、親指ポジションになる所では
親指を指板にあったほかの指よりも高く上げて(実際演奏している
時にはそんな時間はないけれど)すっと移動してみたり。

一番頭、ヴィブラートのかけ方の新しいイメージで試してみました。
今までの動かし方にプラス指の肉が動く感じ(やっぱり文章は…汗)。
中の骨で弦はしっかり芯を捕らえていて、周りの肉が
コロコロしているみたいな・・・(日本語が・・・汗)。
このイメージでやってみると、ちりめんにならず
音もしっかり鳴らしつつヴィブラートがかかります。
D線のFisやC線のHのようなハイポジでも良い感じ。
A線6ポジのG(1指)では、弦の方向ではなく指の向きの方向に
ウニウニします(伝わらなくてももう諦めました・・・)。

冒頭で演奏に引き込むというのが出来たら!と思いますが
このヴィブラートの方法は強い武器になりそうです。
(・・・なんて強気な事を書いて大丈夫なのか自分)

大体こんな感じで問題箇所をみて貰いました。
あと気になっていた所で、126小節からのC線の鳴らし方が
わからなかったので質問。
肘を下げる事、弦に弓を押し付けるような圧力のかけ方
実際にどんな音が鳴れば良いのかがわかりました。
この辺、特にオクターブ移動が出てくると、何を弾いて
いるのかわからなくなってしまい勝ちなので
冷静に左手がかちっと動くようにしたい!

ピアノ伴奏も、何度か合わせていただけるようなので
それまでに音源を聴いてしっかり勉強しよう。

そしてラインの指使いを数箇所教えていただいて終了。
指使いがわかっても、弾ける気がしないですが・・・。

今日も充実のレッスンでした。
発表会まで2ヶ月。頑張ろっ!!


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チェロオケ定演から13日後、ヴァイオリンオケ定演でした。

Vnオケでシベリウスの練習が本格的に開始されたのは
3月になってからと言っても良い状態で。
この短い期間で、北欧の音楽をそういう音で
演奏出来るようにするという事を目標に練習をした。

合奏練習以外にも、今回はそれぞれパート練習を
かなり入れて、音にこだわった練習をしました。

ヴァイオリンでは、やはり弓の使い方が課題。
フレーズが短すぎると、最後の最後まで言われていました。

そして、ボーイングについても最後まで試行錯誤でした。
弓の返しでアクセントがついてしまうため、変更を余儀なくされたり
こういう所はやはり合奏で人数が揃わないとわかりません。
少人数で上手くいっていても、本番で演奏する人全員で
弾いてどうなのか。難しい問題だなと思いました。


さて、本番ですが。

ハチャトゥリアンの仮面舞踏会からワルツ。
これはもう有名な曲ですから、間違えられません。
・・・音程も取り難かったです。
概ね好評なようで、良かったです。

グリーグのピアノコンチェルト。
これはソリストの方の力が大きかったです。
オケもテンポの変化に合わせる事は少しずつ意識して
出来るようになってきていると思いますが、ソリストの方が
息を合わせてくださるので、とっても演奏しやすかったです。

私なんて、すぐ隣に座っていたのでソリストの手元が丸見え。
タイミングも手元と息遣いでばっちり伝わってきます。
2楽章は本当に幸せな時間を共有できました。
もう少しきちんと音が出せるようになりたかった。(個人的問題)
sulGの8ポジ3指で取っていたC音が音程もウルフも厳しかった・・・。

アンコールはシベリウスの樫の木。
音色が豊かで、とーーーっても素敵な演奏でした♪

休憩後、恐怖の(コラ)シベリウスです。

曲のはじめ、指揮者の棒に集中していたら
先生も緊張しているのか手が少し震えていたような。
私も一瞬息を吸う事も吐く事も出来なくなりました。

最後までボーイングを問題にしていた冒頭を弾き始め
これからひとつひとつこういう箇所を乗り越えていくんだななんて
変な事を考えてしまい、いやいや演奏を楽しもうと頭を切り替えました。

打ち上げで、チェロのトラの方に『ヴァイオリンのメロディーの所
(ミーーレドレミー とヴァイオリンだけで弾くところ)感動しました』と
言われて、とってもとっても嬉しかったです!!!

2楽章、CbとVcのpizzもすごく良かったです。
チェロには強い味方も入ってくださっていたし、木管も
程よくかみ合っていて、気持ち良く聴いていました。

・・・2楽章の途中で、私が1箇所数え間違えしそうになって
焦ったのは内緒です。

3楽章の冒頭で、なかなかテンポが安定しなくて
どうしようかと思ったのですが、大崩壊なく無事(?)クリア。
4楽章に入るKの所も、なんとなくつじつまがあったかな?
もう少しビシッといけると思っていたのでちょこっと心残りです。

4楽章はチェロオケで弾いたよりもずっとずっとゆったりテンポです。
のびのびと大らかに楽器を鳴らして、そしてフレーズを長く感じないと
スケールの大きな演奏にならず、家練では試行錯誤したところです。
本番、気持ち良く弾けました。
最後の4小節、直前のリハーサルで音の変わる所で
一瞬、間をあけるようにと指示されました。
みんな覚えてるかな、大丈夫かな、と思っていたけれど
きちんと揃いました!集中力ばっちりです。

アンコールはカレリア組曲の『行進曲風に』。
これも、色々と問題山盛りな曲でした。
(前プロより難しいのでは?との声も)
1stVnはメロディーの弾き方が難しかった。
どうしてもフレーズが短くなってしまうんですよね。
弓の都合で演奏してしまうのは悪い癖です。
でも、この曲もアンケートで好評で良かったです!
前日練習した成果が出たのかも!!!

なんだかんだ、短い期間でここまで演奏出来たのは
団員皆の気合と意識の方向が一致したからという事もあるけれど
今まで一緒に演奏してきて培ってきたものがあったからこそ
出来たことなんじゃないのかなって感じています。

指揮者のS先生から注意される事が、いつも同じ事でなく
(オケになってない 曲を知っているのか 楽譜通り などなど)
もっと高度な技術を求める言葉になるよう
次回振っていただく日までに進化出来たら良いな・・・。(難しそうだな・・・)

打ち上げはあっちこっちに話をしにフラフラしていたら
あまり食べれなかった。
車なのでジュースだったし・・・これが一番の心残りか?!

また次の演奏会に向けて、ヴァイオリンもチェロもガンバリマスッ!!!


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プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


きちについてもう少し詳しく・・・
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