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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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今年初のレッスンでした。

今日は色々と『違い』を感じられるレッスンでした!
この感じを忘れなければ良いのだけれど
自分で練習しているうちに、少しずつ何かが変わってしまって
また同じような事で悩んだりしてしまいます。

こうして記事にするだけでも頭の中が整理出来ますが
昔の記事を読むと、これがまた今にも役立ったりするので
今年もしっかり記録を残そうと思います!

本日のメニュー

schroeder 170foundation studiesから94番
バッハ無伴奏チェロ組曲No.2 アルマンド クーラント
ブラームス チェロソナタNo.1 1楽章

まず練習曲から。
通して弾きましたが、体が硬い、緊張気味。

34小節目から42小節までをまず返しました。
音程も難しく、音も大きく跳躍する所です。余分な力を抜いて
低いポジションの時に弓が駒寄りにならないよう。

頭に戻って6小節のフラジオが良い音にならないので
指の移動を再確認。

17小節からのppでもう少し弓を使わないように。
cresc.は使う弓幅を増量して。(圧力ではなく)

こういう付点リズムで跳躍する曲は
圧力かけて弾いていたら弾けないので、サラサラと。
オケでもこういう弾き方は出てくるので覚えておくように。

この曲は上がりました。
来週からはバッハとブラームスに専念するので
練習曲はレッスンではしばらくお休みになります。
家練で、先の2曲(100番と83番)を練習します!!

バッハアルマンド。

最初から弾きますが、途中3小節の重音の後のレを3指で
取る時の移動が上手くいかなかったので質問。

重音一番上のド(2指)と次のレ(3指)が引き摺らない様に
したいのですが・・・。
そこでレを弾く時に肘を少し後ろへ引くように、と。
D線Fisにいた3指をA線Cに移動した時に叩いてしまい
しかも音は引き摺るし音程は安定しないし・・・だったのが
ピシッと指が収まるようになりました。
肘を意識しただけでD線からA線への指の移弦がスムーズに出来た!
何日も『あれ~?あれ~?』なんてやっていたのが数分で解決です。

そして11小節目(くり返しの2小節前)の
重音(下からラミレ)の弾き方も質問。
ラミとメロディーになるレをどう処理するべきか。
弾くタイミングはどの音が拍に乗るのかなど
色々と疑問がありました。
小節内の時間は変えずに処理する事を考えていましたが
ラミが拍頭に乗るけれど、メロディーのレからまた音楽が流れる。
冒頭の重音と同じパターンだけれど、その時よりも
時間が少し延びる感じでしょうか。
小節の時間が少し長くなります。(言葉にすると難しい・・・)

それから3小節目の4拍目の付点のリズムの16分音符で
少し音楽を作る。
次の小節の頭の音に繋がるように、丁寧に弾く感じ。
(音量は大きくならないよう注意)
同じパターンが何回か出てきます。

この曲はゆっくりゆっくり丁寧に弾いていたので
音が重くなっていました。
弓が駒寄りで圧力がかかっているので
少し右腕の肘を下げて、圧力かけすぎないよう
弓ももう少し指板に寄せて(指板と駒の真ん中くらい?)。

これで音色が少し改善出来たので
今度は音楽にしていきます。

フレーズを考えて、次に繋がるように作ったり
決める箇所ではしっかりした音で収めたり。

練習曲でもバッハでも、先生は見本の演奏を
たくさん弾いて下さいます。
そうすると弓の使い方、音量や音色の変化や
音楽の微妙な味付けなどがとてもわかります。

どういう風に弾くかというイメージが湧いてきます。

今日はアルマンドが良くわかりました。
ゆっくり丁寧に弾きこんで行って良かった!
アルマンドは上がりです。

クーラントも、2小節目の重音の弾き方や
その後の弓の使い方がわからなかったので質問。

移弦の時のA線の角度がやはり悪い・・・。

どうも体の向きが悪かったみたいです。
チェロに対して座る角度、上半身をねじるのではなく
お尻からきちんとその向きで座る。
左足の膝をもう少し後ろに引いたり
エンドピンももう少し遠くに刺してみました。
こうするとA線の時の角度も良くなりました。

座る角度は注意しているつもりでも
やはり少しずつ崩れてしまうみたいで・・・。
力が入ると良くない方向へ向いてしまうので改めて注意します。

まだクーラントは弾き込みが足りないので
引き続きゆっくり丁寧にさらい、少し音楽について
考えてみようと思います。
この曲はまた宿題です。


右手左手の第3関節の使い方を意識すると
左手をきちんと押さえる事(ヴィブラートもかかりやすく)
弓の動かし方(腕のどの部分を使うかの切り替えのタイミング)
について大分やリやすくなる事がわかりました。

ポジション移動する時の左手親指の意識の持ち方で
移動も無理なく出来ます。

どういう動きをすると、自然と動かせるのか
余分な力がかからないか、少しわかった気がします。


ブラームスソナタ1番1楽章。
最初の8小節は良い音になってきたので、頑張りすぎない。
(余計な力が入りすぎ!)
ピアノで旋律を弾いてみて、イメージを作ると良い。

9小節からは、真っ直ぐな音で。
スラーの中にテヌートがついている所はまだ
テヌートにしないで弾いておく。

その先ポジションが上がっていくところが良い音にならない。
左手第3関節で弦を押さえる感覚(説明が難しい・・・・)で
テナー記号になった2小節目3拍目のGを良い音で。
その先の7ポジ3指で取るCの音の出し方を練習。
左肩前に出さない(出るのは右)、左肘は後ろに引く感じで
弦に親指を出して押さえておき、3指のみでC音を弾く。
(2指が特に邪魔している)
親指の関節が飛び出ないよう真っ直ぐにキープ。
3指は第3関節が盛り上がりすぎないよう。
・・・注意する事がたくさんです。
ここはたくさん弾いてよい音を出せるようにいなくては。

最初のテーマがCdurで出てきて13小節目から
ただ弾くのではなく、音楽を作る。

くり返し9小節前がまた難しい・・・。
ヴィブラートは考えなくてよいのでまずきちんとespress.で。

くり返し抜けたテーマは明るく。

展開部はまだまだ弾きこみが足りません。
音程も高いと外すし。

音楽を作りこむために、まずゆっくり丁寧にさらい
『弾ける』ようにしておかなくちゃ。


次回からはバッハとブラームスのみ。
音楽を作ったり色々と掘り下げていきます。

今日も盛りだくさんなレッスンでした。
先生ありがとうございました!

きちんと練習して弾けるようになってくると、やはり楽しいです。
難しいけれどもっともっと色々出来るようになりたい。
正しい音程や綺麗な音色はまず基本として
その次に音楽を作る作業をどこまで出来るか。
発表会までに、ブラームスらしく弾けるようにガンバルゾ!!!

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HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


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