忍者ブログ
参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日はVnオケ@チェロで参加中の弦セクション練習でした。
曲はドボ8。
来週合奏練習なので、その前にチェックポイント把握が出来ました!

1楽章から。
Bからヴィオラとチェロで作るハーモニーが綺麗なところですが
ここのボーイングを決めかねています。
7小節アウフタクトからのチェロのボーイングと似たようなパターンで
(音符パターンが似ているだけで、フレーズ感などは違う)
付点二分音符をアップで弾くようになるかダウンで弾くようになるか
二通り考えられます。
付点二分音符の前の八分音符4つをダウンアップダウンダウン
あるいはダウンダウンアップダウン(これは冒頭のパターンで考え中)
と、言葉で書いているとさっぱり訳がわからないですが
微妙なニュアンスや、求められる音量によって
色々なパターンが考えられます。
ここは指揮者の意見を聴く事。(忘れずに!)

Cの11小節目アウフタクトからのpp部分fpの意識を持つ。
弾き方のコツは、fpの前の音(チェロだとE)をfpの音と繋げないよう
少し隙間を持たせると、発音頭で音量が増やせる。

Dからの3連符は、少しずつ音程が見えてきた感じ。
後半音痴になるので注意。

Hの前8小節あたりも音程の取りにくいポジションの所
(しかもウルフ付近で正しい音程で鳴らしにくい~)
Eisが特に音痴になりやすいので注意。

3楽章。
Bからの3連符の組み合わせの仕組みチェック!
チェロと2ndVnの掛け合いになっているので
チェロは3連符の次の音程があがった音がうるさくならないよう。
弓の使い方は、最初しっかり終わりの方はふっと抜く感じ。
mfになったところも、音量は上がるけれど最後の音を
押さないように注意。
冒頭の16分音符を弾いているときの弓の使い方に似ているのかも。

Eの前14小節からのフレーズ、ボーイングをどうするか。
今ダウンダウンアップになっているけれど、これだと
少しノビノビ弾けていない感じがする・・・。
ここも指揮者の意見を聞く事に。

CODA部分はいろいろと難しい・・・。
最後のジャンジャンジャンと和音3連荘の所
音程がアヤシイ。ガンバロウ。

2楽章。
Cからのpizz.は、メロディーを少し前へ進めるような感じになる。
ミソドは少し前へ(テンポを早くするという感覚ではなく音楽を前へだと思う)
ミソレファは次の小節の1拍目を目指す。
(後半レファが抜けてしまうと次へ続かないと思う 特に最後のファの方向性が重要かと)

注意はされていないのだけれど、Hからのフレーズで3連符が出てきた時に
思ったのが、3連符が前に詰まってしまって、最後の音を弾く時間が
長くなってしまう(正しい発音時間よりも先に音を出してしまって字余り的な)
感じがしたので、もっと3連符最初の2つの音を粘った方が良いかも。
もしかしたら、3連符と次の小節の音の4つを意識すると
上手く3分割出来るかも。

まだまだ音程の問題が多く、ゆっくりのテンポでの練習ですが
今のうちに音程確認と他のパートとの係わり合い確認と
音の長さや弓の使い方を揃えたりしていかないと、ですね。
同じ事を弾いている他のパートが、どんな風に弾いているのか
見て聴いて、全く違っていたらどちらに合わせるのか
決めていくことも必要です。

少しセク練が進んでくると、パート練習の必要性も出てきます。
まだまだイメージした音楽を表現するのは難しいですが
練習も楽しくなってきているので、頑張ろう♪

今日の練習、チェロの見学者あり!
入団してくれるかな。してくれると良いなぁ。



にほんブログ村 blogram投票ボタン
PR
Vnオケ(今回はチェロで参加中)の合奏練習が始まりました。

昨夜の練習は定演で演奏する全曲を通しで。
指揮はS先生。
畏れ多くもドボ8はトップをやらせて貰う事になったので
気合が入ります!!

練習はドボ8→アルル2組→1組→オネーギンポロネーズ の順でした。
セク練でもそれなりに練習していたのですが
やっぱり管楽器が入ると違います!!

1楽章の頭、チェロと管楽器でのあの哀愁漂うメロディーは
やっぱり音色が混じると綺麗ですね。
この最初のフレーズで、ボーイングで悩んでいる箇所があり(返すか返さないか)
それによって、その前のボーイングも変わってくるので
ここは指揮者と相談しなくては。

練習記号DからFの6小節目くらいまで、チェロは何のいぢめだよ
という感じに、地味に難しい所です。(Mからも同様・・・)
そんなに遅いテンポでの合奏ではなかったので、誤魔化し誤魔化し
弾いていましたが、これで音程正確に強弱もしっかり考えて…となると
まだまだ先は遠い・・・。

2楽章は、あのFlとClのメロディーと弦のハーモニーの
綺麗なところ(Aから)が、まだ音量のバランス(音程もか?!)が
悪かったのですが、これから練習が楽しみな所です。
入りやリズムで注意しなくてはいけない箇所が数箇所あったので
要チェックです。

3楽章は、Dからのチェロの刻みが結構重要な気がしました。
全体のテンポを上手く運べるように気をつけよう。
codaの最後、終わりから7小節の所の重音が難関。
親指ポジションから2ポジに戻るのに時間が足りない!!!

4楽章はチェロの聴かせ所なのだけれど
指揮の指示通りの歌い方がなかなか出来ず。
フレーズの膨らまし方で、dim.にならない所があるのは
分かっているのだけれど、頂点の音まで音量が保てません。
ポジション移動で飛んだ先の音をしっかり押さえられるように
ならないとここは厳しいです。
転調してc-mollになると、またチェロの難関があります。
記号Gの前の11小節は、親指出して弾くと
ポジション移動が少なくて楽なのですが、まだ
しっかり押さえられていません。
HからはGの前よりは楽なのですが、ポジション移動が
頻繁にあり、最後のパターンをC線のみ移動大で弾くか
C線とG線の移弦ありの移動小で弾くかなど
悩ましい所です。(私は移弦なしC線のみで弾いてみています)

Nでバリエーションに戻りますが、この6小節前からのチェロも
目立つしテンポ変化も担うので責任重大です。
指揮をきちんと見なくては弾けない所です。
最初よりこちらのバリエーションの方がムズカシイ。
Qの前のバリエーションが一番手ごわいです。
ここが終われば、あとは一気に盛り上がって凄く楽しい♪

アルルは2組から。
メヌエットはフルートブラボーです♪

ファランドールはやっぱり盛り上がりますね。
チェロは最後は開放弦をガンガン鳴らしまくりますが
長くて右手が疲れました。

1組は、前奏曲からチェロ目立ちます。
Fgの3連符に乗って、ゆったり歌う、と。

メヌエットではEの先にアルペジオが出てきます。
これがポジション移動の基礎練習曲みたいで嫌です・・・。

アダージェットは初合わせでしたが、こういう曲は
指揮をして貰わないと本当に意味不明になってしまいます。
まだフレーズ感が私の中でしっかり出来ていないので
チェロの役目としてはどうなのか。。。という出来ですが
綺麗な曲です。皆ミュート付けてたかな・・・??

カリヨンも楽しい曲です。が。
途中サックスと一緒に弾くオブリガード部分が
とっても綺麗なので、美しく弾けるようになりたいなぁ。

エフゲニー・オネーギンのポロネーズは、Cからの部分(だったかな)
で、Vn~Vaがセク練でも集中練習した成果が出たのか
結構すんなり管楽器の下に入れていた気がします。
この曲もちょこちょこと仕掛けがあり、入りのタイミングが
難しい所があるので、しっかり仕組みを頭に入れておきたいです。

全体を通して、やっぱりS先生の棒に慣れているからか
とても分かりやすく(先生も様子を見ながら振ってくれていたし)
これからの半年がとても楽しみになりました。
もうすでに、どういう風に弾いて欲しいのかというオーラが
漂ってきていたので、反応できるよう精進したいと思います。

来週はセクション練習、その次は合奏。
このパターンがしばらく続くようです。
弾けないとか難しい所に☆印を付けるようにしていますが
3月終わるまでにはその☆印がほとんどなくなる位
しっかり弾きこんでいきたい、と目標を立ててみました。
出来るかな?!



にほんブログ村 blogram投票ボタン

11月終わりから12月半ばまで、かなり内容の濃い
本番が3つ、やっと3日前にすべてが終わりました!!

今年最後の演奏会は、Vnで所属しているオケの演奏会でした。
ベートーヴェンとブラームスの「交響曲1番」。
そして、指揮者は初めて振っていただく方。
半年で、指揮者の音楽観やベートーヴェン、ブラームスの世界観を
どれだけ共有出来るのか、きっと大変だろうなと予想していました。

やはり、振っていただいた指揮者はまったく初めてのタイプ。
その振り方、求められる音楽に慣れるのに少し時間がかかってしまいました。

練習開始前からCDを聴いたり、スコアを読んだり
自分なりに勉強をして準備をするのですが、これが「こう弾くだろう」
と予想していたものとかなり違う要求があったりしました。
今まで「本当にこの曲知ってるの?」と言われる事の多いVnオケなのですが
今回、そういう事は一切言われませんでした。
指揮者のやりたい音楽を要求される、というのかな。
なので、普通はこう・・・みたいな感覚で惰性で演奏してしまうと
全く棒と違う音楽になってしまう事がありました。

合奏で最も重要とされていたのが「ドライブ感」。
ここしかないでしょう、という所で音を出していく事。
自然な流れ、テンポ感、棒を見る事。

音を出すだろうという瞬間を予想して音を出していくという経験は
(意味を間違えなければ)発音の瞬間が揃い、良いアンサンブルに
繋がっていく・・・のかな・・・。
お互いの信頼関係と言っていたけれど、楽譜から目が離せないで
予想して発音するのは、私はちょっと怖かったです。
(なので、かなり暗譜した箇所がある!!)
管楽器とは、ここ!と言う箇所ではばっちり目が合うので安心でした。

少し物足りないと思った事もあって、特にブラ1の2楽章では
ここで発音、というやり方だったせいか、空気感というか
穏やかな時間の流れというのが欲しかった、とか
ベト1では、あと1メモリ位テンポを落として貰って
きっちり弾きたかった所もあった、などなど。(偉そうにスミマセン)

練習の最後まで、通し練習をした事がありませんでした。
たまたま、あ、通ったね。という楽章もありましたが。
リハの時もブラームスは通し練習ではなく
危ない箇所をピックアップしての「練習」をしました。
力配分がわからない、という話もあり、皆ビビッていましたが
逆に本番で集中力となったかな?!
良い経験をしました。 結構やれば出来るものです。


そして本番ですが、12月に初めて演奏会を行ったのですが
少し客席の空きが寂しい感じ。
でも、当日券が結構売れたという事でした。
もう少し広報活動に力を入れたら良かったなぁ。

演奏に関しては、結構緊張しなかった!
前半はコンミスデビューの子のお隣だったけれど
とっても頑張って、立派に役目を果たしていました。
次回定演のコンミスも大期待です♪
ベト1は熱演だったと言われてますー。
録音を聴くのが楽しみです。

最後まで心配だったソロ(自分の)もなんとか大きな崩れなく過ぎ
(でも納得のいく出来ではない!!! これも実力。。。
ブラ1の4楽章最後、Piu Allegroの前のstring.も
なんとか無事通過出来たので良かったです。
まだちょこっとしか読んでいないですが、アンケートでは
ブラームスもまあまあ評判良かったみたい。

アンコールは、余り練習出来ていなかったのだけれど
どうだったかなぁ?

今回の演奏会は、本当に難しかった!
初めて振ってもらう指揮者とのブラームスは、きっと大変と
思ったけれど、やっぱり大変だった。
そして相変わらず、やっぱりVnオケはエンジンかかるのが
遅い(というか合奏開始の頃が凄いことになっている)。
でも最後にはなんとかなる。(なってた。。。??)


そんないつもと同じ反省をしつつ
次回定演に向けて、動き始めています。
次回はVnで所属のオケですが、チェロで乗ります♪
来年の合奏の時、「本当にこの曲やりたいのかー」と
怒られないよう、セクション練習をしっかりやって
準備しておきたいです。
あーーー合奏楽しみ♪♪

この次回定演のメイン、ドボ8ですが
11月のチェロレッスンで色々とツボを教えていただいています。
記事にしようと、こつこつ作っていますので
公開までもう少し時間を!

 




にほんブログ村 blogram投票ボタン
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


きちについてもう少し詳しく・・・
カテゴリー『プロフィール』へ


ランキングに参加してみました
↓ぽちっとしてもらえると嬉しいです♪

にほんブログ村

blogram投票ボタン




猫(とカメラ?)のブログも始めました。
ねこ番
twitter
最新コメント
[11/29 きち]
[11/29 はるみ]
[11/28 きち]
[06/19 きち]
[06/19 はるみ]
最新記事
blogpet
最新トラックバック
カウンター


ブログ内検索
忍者ブログ [PR]