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バッハの無伴奏1番プレリュードを練習していました。
1小節ごとの和音を感じて、ギコギコしないようにって思って
練習していたのですが、それだと流れない事に気付きました。
この前オケ練で、ハイドンの合奏の時に指揮者が『縦の音楽になっている。
もっと横の音楽に!』と言っていました。
そんな事もあって、どうしたら横の音楽になるのかと考えながら、試行錯誤していました。
和音を把握したら、また今度はその和音感をフレーズにまで拡大して
大きな流れを少し遠くから眺められるように。
息を長く保つ事(ぶつ切りにならない)、ブレスの位置を考える事(フレーズの終わり)。
例えば・・・。
楽譜を見ながら、次の音、次の音、次の音・・・、という風にすぐ次の事しか出来ないのでは
どうしても横の音楽にはなりません。
1つの音単位で見ていたものを和音の固まりまで単位を広げて、次は
もうひとつ大きな単位のフレーズまでひとつの流れで考えてみました。
実際に弾く時も、頭を振ってウンウンウンと数えるのではなくて ←典型的な縦の音楽?!
まず息を大きく吸って、弦に接する弓がフレーズ頭から終わりまで
流れるように動いてそして弦に吸い付くように離れない、のイメージで。
これで少しだけ弾き方が変わりました。
ハイドン驚愕@Vnは、無伴奏のように長いスラーの曲ではないので
少し↑のようなイメージをするのは難しいのですが
細切れにならないよう、フレーズ頭から終わりまでは
同じエネルギー源によって弓が動かされてるという感じでイメージしてみました。
そういう想像をしていると、力が入ってガチガチでは無理だと気付きました。
特に右手は力は必要最低限、要らない動きはしない。
こんな方向で間違っていないかな…。しばらくこれでやってみます。
音階練習はイ短調。上りと下りで拡張になる場所が違います。
この前のレッスンの時の、左手の移弦+ポジション移動の時の
移動方向を意識しながら、手の形をしっかり確認して。
1音ずつ弾くのがやっぱり一番難しい・・・。
総合練習曲1~3番まで。
1番は1-4という指使いの時に23が浮き気味なので注意しています。
拡張で1-4の動きの時が難しいかも。
7pos.まで使うポジション移動の連続の箇所は
1の指が押えにくくて苦労していましたが、『これかな?』という手ごたえが
感じられ始めています。
指の向きや移動の時の力の方向がやっぱり重要です。
じっくりじっくりやると、音の当たる確立も上がってきました♪
2番はひと弓で弾くところを返して、4音をスラーで弾いています。
拡張・復基にポジション移動も混ざっていて、しっかり仕組みを理解しないと
左手の動きがアヤシクなってしまうので、チェックしながら進めています。
もう少しスラスラ弾けるように、譜読みが進んだら1小節ひと弓で。
この曲は楽しいです♪
3番は先生のお手本を思い出しながら、短く切り過ぎず大げさなfにならないよう
注意して弾いています。が、難しいです。かなり音痴です。
真ん中~後半あたりは、もっとゆっくり丁寧にさらわないと危険だとわかったので
テンポを落として練習してみます。
こういう、何を目的にしているかわかる練習曲は面白いので結構好きです。
昔は大嫌いだったんですけど・・・大人になりました。
クンマーのDuo曲は、2楽章を重点的に練習しています。
最初のA音の連続の所は、3つ同じ音でも意味がそれぞれ違うと思うのですが
その辺から、右手の使い方で行き詰っています。
弾き始めの弓の位置、速度、それから左手で作る音色も?です。
ほわんとした音で始めたいのです。夢の中の音みたいな。
でも芯はちゃんと欲しいです。
太い短い茎の上に大きな丸っこいお花が咲いてる・・・とか。
(あまり、こういうくだらない想像はしない方が良いのかしら。)
無伴奏1番は、一応全曲音を読んで拾って弾けるようにはなりました。
アルマンド、クーラントは少し意味がわかってきました。
(まだまだバタバタ弾いていて曲らしくはなっていないです。)
サラバンドも最初よりはなんとか。重音とかトリルが難しいです。
でも、メヌエット1に苦労しています。なんでだろう…。2の方がましです。
ジーグは大好きです。こういう風に弾きたいなっていうのがもりもり湧いてきます。
後5日で本番なのですが、演奏会の曲の練習時間よりも
↑のような練習しているほうが多いです。
大丈夫かなぁ・・・わたし。
本番の衣装は、女性は上が自由(色も素材も)なので華やかになりそうです♪