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ペールギュントとブル4の3,4楽章の練習時の録音を聴きました。
団員の録音なのですが、これが本当に勉強になる・・・というか尻を叩かれるというか。
聴いてみて一番気になったのは、やっぱり音程。
1stヴァイオリンで弾いているので、そこを中心に聴いていますが
パート内でも音程が色々あって、これじゃあ和音もキレイにいかないなぁ・・・。
朝は・・・なんでこんなに難しいんでしょうか。
難しいとしか言いようがないデス。
テンポのゆっくりで、音程も取りやすいオーゼの死は
低弦も内声も充実しているし、ダイナミクスも揃っているし
フレーズのぶつ切りもそれほど気にならなくて、良かったです。
けど、この曲弾くと非常に疲れます。弦の合奏の醍醐味みたいな曲ですよね。
テンポの少し後ろに引っ張られる感も『死』という雰囲気になっている・・・かなー。
アニトラは、低弦やpizzは雰囲気出してくれるんですが
やっぱり1stヴァイオリンが色気なくて駄目です。
フレーズが短くなってしまって流れないんですよね。なので踊れない。
トリルの前で弓が止まってしまって音楽も止まっているように聴こえます。
弓はずーっと滑らかに動いて、怪しげな誘惑の踊りが見えてこないと。
音程も難しいけれど、まずこの辺から雰囲気出していくのも手かも知れない。
ちょっと右手に気を配って練習してみようと思います。
魔王はテンポが上がってきてからのハイポジの音程が取れれば
それほど難しくないので大丈夫!! ←と 自分を洗脳中
ブル4の3楽章は・・・ははっ。なんだろう、なんかヘロヘロしてます。
音程がビシッと決まってないのも原因かも知れないですが、掛け合いの
仕組みがもっと理解出来てくると良いのかなぁ。
あ、あと難しいフレーズで拍から前後したりヨレヨレしてるのも原因だ。
メトロノーム練習かなぁ。自分の都合で拍子から外れないようにしないと。
ブル4の4楽章は、一番不安でしたが、3楽章よりマシに感じました。
細かく見ると、弾けていない所とか、合わない所はたくさんあるんですが
どういう曲にしたいのかっていうのが、きちんと見えて演奏するように
なってきていると思います。
本番のノリでどんな演奏になるのかが楽しみな楽章です♪
今週・来週と合奏が続くので、全体の音をもっと聴けるように
弾けない箇所を重点的に練習してやっつけよう!
<<追記>>
アニトラの弾き方を色々考えてみました。
トリルの前で一瞬弓が止まってトリル頭をアクセント付けるのは良いのではないかと。
トリルの前の音のアクセントをつける用意の時に、フレーズの終わりみたいな
音にしてはいけないという事なのかな。
弓の止め方の速度・・・かなぁ。弓速速いところに急にブレーキかけると終わりみたいになっちゃう?
それとも、そういう風に少し止まった風にしつつ、フレーズは長くとる?
謎は深まるばかりです・・・。
コンミスさんがどうやって弾いているか、きちんと見て聴かなくちゃ。