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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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今、チェロで練習している曲は
基礎練習の曲2曲、バッハ無伴奏2番プレリュード、アルマンドも少し
曲はブラームスのソナタ1番1楽章の繰り返し前まで。

これにオケの曲が6曲(演奏会大小あわせて3回分)で
第九とシベ2が中でも手強い。

このほかにヴァイオリンのオケ曲4曲・・・といっても
だったん人は2曲、カルメンは抜粋で何曲も弾くので
細かく数えると17曲。
・・・こういうのは数えちゃいけなかった。(焦)

チェロは基礎練から必ず開始します。
調弦をするついでにロングトーンの練習。
弓元から先まで音量が変わらず、同じ音(音色音量)を
保って行って帰って来られるようによく聴きながら鳴らします。
右手の左右の動き、弦を移動したらそれに伴う
右手の弓を握っているグーの部分や肘の位置の変化が
どうなるのかも意識します。

レッスンの時にA線を弾く時の角度が悪いと注意される事が
多いので、弦を移ると腕の動きがどうなるのかを
しっかり身につけようと、こんな事をしてみています。

練習曲は、何の練習の為の曲なのか考えます。
左手の拡張復基やポジション移動の距離などが
甘いと音痴になるので注意します。

最近は左手の押さえが足りなくて、音色が悪いので
左手の押さえと右手の弓圧のコントロールに注意して
『良い音色』を出せるように練習練習!

バッハの2番プレリュードですが、これはこの前のレッスンで
最初の音の鳴らし方がわかったので出だしの1発目を
思った通りに鳴らせるように、D線開放弦をひたすら鳴らしています。
といっても、きちんと曲を頭の中でイメージして
(pizzではじいた時の音の振動とピアノでレファラと弾いた感じ)
呼吸をきちんと整えて開放弦を弾く練習です。
これがきちんと同じように毎回弾けないんです。
右手の角度や弓圧などもきちんと考えなくては。

それと、音楽の流れにも注意。長い伸ばす音符をはしょったり
走ったり間延びしたりしないよう
自分の演奏をよく聞けるように耳をオープン。

あとはレッスンでの注意をよく思い出して
音楽を作っていきます。

アルマンドは、音取りはある程度出来るようになってきて
走りやすくなっているので、テンポキープに気をつけて。
重音ではメロディーになる音を残すのですが
これがきちんと次に繋がっていけるように、とか
気づいた事から出来るようにしていきます。

ブラームスはまだ低弦を鳴らしきれていないので
バッハみたいに最初のミの音を注意深く弾いています。
弓圧をかけて、駒のそばで、左手もそれに負けないように。
結構最初の8小節を弾くだけでヘトヘトな感じ。
まだ音が鳴らしきれていないので、あまりヴィブラートはかけません。
まずは音色を丁寧に作って、左手がそれに慣れて
ヴィブラートは自然につけられる所からかけていく感じです。

ソナタの曲なので、元ピアノ弾きとしてはピアノ部分も
本当は練習したいのですが、ピアノがなくて・・・。
なので、楽譜をみてチェロとピアノの絡みを考えたりします。
そうするとピアノが弾きたくてウズウズします。笑

でも、まだこの曲は音に集中して作っていく段階なので
ひたすら楽器を鳴らす練習中です。

そのおかげで、また少しヴィブラートのかけ方がわかったようです。
(1音を鳴らす作業をしているとついかけたくなるので)

そしてオケの曲の練習になります。
オケ曲を練習する時に、まず時間との戦いという場合は
曲全部は弾きません。
合奏の時に特にマズイと思った箇所に☆印をつけてあるので
まずはそこを練習します。
大抵音程が悪い所なので、ゆっくり正しい音程で弾いて
徐々にテンポアップできる所までします。

オケの曲は音源も結構聴きます。
本当はスコア片手に・・・が一番なのですが、仕事の合間や
車の運転中に聴いています。
あとたまに鼻歌で歌ったりもしているかな。

合奏での注意は、きちんと楽譜に書き込んで
(文字の場合もあるし自分認識用の記号の場合も)
同じ注意を受けないようにしないと
全体の合奏練習が進まず迷惑になるので、気をつけます。

波線とかメガネマークとか拍がわかるように
1.2.3.4拍と斜線で区切ったりするとぱっと見てわかるのでよいです。

こういう記号の所をうっかり忘れないよう
合奏の注意事項はしっかり書いて家練で練習します。

練習が一通り終わったら、持ち曲としてキープしておきたい曲など
弾いて・・・つい気になる所を練習したりしていまうけれど…終了です。

これはフルコース練習できた場合なので
日によってはオケ曲お休みとかしますが、基礎練は必ず。
基礎がしっかり身につけば、応用力がついてきた時に
どんどん弾けるようになる!!
なので、基礎練は大好きです。(ヴァイオリンの基礎練は苦手だけど)



今日のBGMは第九。
第九の3楽章はピアノソナタ悲愴の2楽章と気づいた。
これで少し意味がわかった♪しかもバリエーションだったの?!
(気づくのが遅すぎ・・・ちゃんと勉強しろ・・・ですね)
でも凄くすっきりしました!!!

 


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練習
こんにちは!
さっそくアップしてくださってありがとうございます!
+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

基礎練は抜けないですよね。
(よかった、いっしょだった…)
それからは…すごっ!
私の持っている練習曲を遥かに凌駕する曲数と練習密度!
すばらしいっ、すばらしすぎる。
ぜんぜん真似できませんが、とても参考になりました。
詳しく書いてくださってありがとうですっ!(礼)

(余)元ピアノ弾きさん???だったのですか?
ひぐま 2009/09/28(Mon)10:06:32 編集
大体
いつも大体こんな感じで練習しています。
オケの曲は毎度全曲は練習出来ないので、合奏練習の予定や
本番の迫り度や難易度を考慮して曲を選んで練習してます。

曲を頭からさーっと弾いて、練習した気になってしまうのは
マズイので、なるべくピンポイントで練習する癖をつけようと思ってます。
なので、密度濃そうに見えるかも知れません!笑

参考になったのなら良かったです♪
自分の練習の見直しにもなりました!

>(余)元ピアノ弾きさん???だったのですか?

はい・・・一応専攻してました。
もうブランクが長くて全然弾けないんですけど。
きち URL 2009/09/28(Mon)17:11:29 編集
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きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


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