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ブログの更新、久々となってしまいました。
オケの活動も始まっているので記事にしたいとは思っているのですが
まずは今日のレッスンの内容を忘れないうちにUp!
前回3月のレッスンは震災の影響で(主にガソリン関係)お休みしてしまったので
気合を入れた(?)4月のレッスンでした。
今日のメニュー
オケの曲質問
schroeder 170foundation studiesから 85番(Lee、Op.57 No.9)
サン=サーンス チェロ協奏曲 1番 1楽章・2楽章
まず、オケの定演で演奏する曲に追加曲があったので
その曲のポジションや弓順がどんな風だと弾きやすいのか
教えていただきました。
静かな綺麗な曲で、音程がばっちり決まらないと
なんだかなぁな曲なので、ポジションは最初に決めて練習しないと
練習時間が無駄になってしまうので。
弓順に関しては、他のパートとの兼ね合いもありますが
チェロの弾きやすい弓順としての基本が出来たので助かりました♪
次、練習曲です。
安定して弓を飛ばす事とか音程が難しかったですが
通して弾いて一発合格☆
2ヶ月頑張って練習した甲斐がありました。
次の宿題は87番(Franchomme,Op.35,No.3)です。
スラーになりにくい箇所があるので質問。
5小節目の拡張で取るGisをしっかり取る、弾いた後にA線1指を準備
H音を弾く時には基本形の形に戻る。
これがしっかり出来れば繋がって聞こえる。よし頑張ろう!
サン=サーンスのコンチェルト 1楽章
これは9小節目の ファミレ♯ドレミ… という部分のミからレへ
移動する時の音のはまりが悪いというか、引き摺ってしまうので
どうしたら良いのか質問。
ポジション移動に時間がかかっているのが原因でした。
左手の親指とその他の指の動く向きを意識する事。
指板の上での指の動きを考えてしまうとどうしても
腕の動きが素早く動かせない方向に動いてしまうので
そこを1の指や親指それぞれの動く方向を意識してみると
何故だかさっと移動できます。
この方向とかは、文章では表現しきれないので省略。
その他、親指は2の指の反対側に来るように。
(これだけで1の指の押さえがしっかりして音が変わります)
ネック深く親指が握りこんでしまっているので、もう少し浅く。
(グーにした手を開いた形でネックの表裏に親指その他の指が並ぶよう)
弓はまっすぐ。(まだまだ曲がる・・・)
これだけ色々な原因がありました。奥が深い・・・。
最初から弾いてみます。
冒頭のアクセント、これが力を下に向けるようなアクセントになってしまっていたので
もっと体を横に開くアクセントにするように。
アタックをつけるのではなくて、深い感じ。ヴィブラートアクセント。
冒頭と同じパターンの所は、親指の動かし方について
意識してゆっくりから練習。
Aの4小節前から弓の使い方注意。
1つ1つ2つ(スラー)というボーイングのパターンで進みますが
2つ(スラー)のところでもう少し弓を使う。
軽い弓にはならないよう。
Aの2小節目四分音符についているアクセントの時は
<>という感じで、弓は全弓使うくらいの感じ。
きついアクセントではなく柔らかく。
Aから10小節目のC音のアクセントはアタックがつく位激しく強く。
Bからも前と同様に、親指注意。
B10小節目の四分音符のテヌートは、弓を使って
音は切れないよう(四角い音のイメージ?!)、弓圧のかかった音にはしない。
第二主題(で良いはず…)は柔らかい柔らかい音で。
フラジオみたいな音を想像。
ダイナミクスが書いてあるのでその通りに。sfは効果的に入れておきたい。
重音のところとその先は日々練習。
Eから音色の変化を持たせて。
(D線に移動して音色変化、dolceでもっと柔らかい音色に)
1回目と違うのはダイナミクスが書いていないところ。
sfもないです。
どういう風に弾こうか悩ましい所ですが、それが良いところでもある♪
四分音符8個で上行して気を持たせて、次の2分音符で音量も少し控えめにして
音色は柔らかく柔らかくして、物足りなさゆえに何か強くうったえるように
してみたいと思います。
2楽章
最初の4つの音、もっとリラックス。(緊張してた)
よくよく歌って。
カデンツァはセーフ。(?)
トリルの所は省略。
トリルの後、どんどん先に行ってしまうのではなくて
もっと何か表現をしてみる。
弓先で弾く所、もっとスタッカートを強くしても。
とにかく音色。(音程も・・・)
そして表情豊かに、もっと歌う。
2楽章楽しすぎます。
次回は3楽章も。
という事で質問。
Lから13小節目くらいからのボーイングはスラー無しで。
その2小節先のパターンはスラー有りで。
18連符、19連符はどう入れたら良いのか?(最後4つ×2でテンポ復帰?)
フラジオはガンバル。
今回は発表会まで少し余裕を持って練習が出来そうです。
最後に右手について。
アップボウの時の意識として、腕を前に出す動きと
弓を持つ親指を前(指の指している方角)に押し出す感覚をもって弾いてみる。
ダウンボウの時は腕を後ろに戻していく動きと
今度は親指以外の指が腕と一緒に後ろに戻していく力を
親指が前(指の指している方角)に支えるような感覚をもって弾いてみる
弓を握りこむような持ち方ではなくて
親指が弓を支えて圧力もコントロールする感じ。
その親指の感覚を反対側から中指も共有して。
これ、先弓がとっても弾きやすくなります。
もっと上手く説明が出来れば良いのですが・・・。
この感覚を感じながら、ロングトーンの練習をして
音色に磨きをかけていきたいです♪
やっぱりレッスンに行くと、自分だけではどうにもならない所が
クリアになって気分爽快です。
本当にちょっとした事に気をつけるだけで凄く変わります。
チェロは本当に楽しい♪
最近Vn練習してないし・・・。 ←チェロの音で先生にばれた 何故?
左手の親指を動かす方向を意識すると
本当にすっとその音へ向かって手が動いてくれるので
なんとか上手く伝えられたらとは思いますが…難しい。
文章よりも動画の方が伝えられる情報は多いですよね。
(動画Upする勇気はまだないのですが…)