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もう4日も前の月曜日の話です。古くてスミマセン。
文化の日は、弦セクション練習でした。
練習した曲は田園。
田園は、練習すればするほど難しい曲だと実感しています。
有名な曲というのもありますが、とにかく誤魔化せません。
音楽の基本がきちんとわかって、楽譜が正しく読めてその通りに弾けて
そこからやっと音楽を作る作業に入れるといった感じです。
3楽章から練習をしたのですが、冒頭大きすぎ・・・。ppです。
スラーで繋がったメロディーになったところで、また音量が大きくなってしまいますが
ここも音量は変わらない。ppでdolceです。
つい、弓速を速く弓幅もたくさん使ってしまい音量が大きくなってしまうんです。
毛一本で弾くつもりで。
付点二分音符にスフォルツァンドが付いている音、これは
尻つぼみにならないよう、音を保って、でも羊羹の音ではなく。
トレーナーの先生からの要求も、少しずつ音楽的で高度になってきています。
出来る事が増えてきたのかなと、ちょっと嬉しい気持ちになります♪
2/4になったsulGの所、4回同じ繰り返しなのですが
ただ弾いているだけでなく、どうして4回弾くのか考えて弾いてみると
違ってくるのでは?と。
楽しいメロディーだから、4回も聴いて欲しいんだ
そしてその後Vaが2回繰り返すほど楽しいんだよ。。。とか。
4楽章・5楽章と練習して(この二つの楽章にも難所がたくさん)
今私の一番苦手と感じている2楽章へ。
フレーズの作り方、重心の置き方、あるいはフラットに流れるようにとか
色々と考えなくてはいけない事がたくさんあります。
冒頭のシドレド|ドーシー(シは♭)では、シドレドとドーシーで小節線があるが
別れない。ドーシーのドに重心をかけすぎない。
この6つの音が同じ価値で、合いの手のようにすーっと入ってきて
そして次の合いの手が入るまで同じ空気感を保つ(息をぶつ切りにしない)と
少し良い感じになるのかな。
弦楽器の川の流れに身を任せていると、上手くいく気がします。
他には、弓の使い方を意識して音楽に意味をつけていく。
拍を縦でなく横に考えてみる。点でなく線で捉えてみる。(例えば 机を叩く=縦
机の一定幅を横にこする往復運動=横 のような感じ?)
そうすると、少し音楽が広がるかも?なんて思っています。
そうやって考えつつ、周りの音もきちんと聴いて
川の流れに乗ったり、流れを受け継いで伴奏形にまわったり
メロディーの掛け合いがある事に気づかなくてはいけません。
2楽章・・・本当に難しいです。
音程も外すと、すごくみっともないです。
そして良い音色が欲しい・・・。
やっぱりきちんと楽譜通りに弾ける事がスタートラインです。
ゆっくり丁寧に、しっかりさらおうと思います。
難しいけれど、楽しいです♪
今日の夜はオケ練でした。
悲劇的(Vc)・フィンランディア(Vc)・モルダウ(Vn)の合奏です。
いつもチェロトップサイドに座っている人がお休みなので
代わりに座るように・・・・と。
きちんと練習して行けば良かった・・・。
今日は悲劇的を重点的に練習しました。
が、この曲一度通すとものすごく体力が消耗します。
部屋も暑かったし、そしてトップサイドなんて座ってしまったから余計です。
合奏中、指揮者が管の注意をしている時などトップから注意が入ります。
付点のリズム、ここは重めにとか、4拍子を感じて1拍目をしっかり意識とか。
トップを盗み見(?)していると色々な発見があります。
どう表現しようとしているのか。その為にどのように工夫しているか。
そして、休み後の入りなどもとてもわかりやすくて入りやすいのです。
さすが。本番はトップを見ていれば、絶対安心です。
一度サイドに座れて良かったですー。
ブラームスで体力を使い果たした感じでしたが、次はフィンランディア。
これも結構ガシガシ弾く曲です。
中間部の歌のところ、もっと柔らかくヴィブラートがかけたいなぁ・・・。
とか色々考えているうちに、次の曲へ。
ヴァイオリンに持ち替えてモルダウ。
もうチェロでへとへとになっていたので、音程がより一層怪しくなってしまいました。
テンポもいつもより気持ち速くて、弾けない所が出てきました。(急流のところ)
メロディーの部分は、どう弾こうか考えられるようになったのですが
音程が高い所、テンポが速いところはまだまだです。
弾けない所はわかっているので、コツコツ練習しなくては。
練習が終わって、すっかり消耗しましたが
チェロはトップサイドに座れて、今日はすごく勉強になりました。そして楽しかったです。
それからヴァイオリンの子に『大分上手になりましたねー』って言われて
浮かれてました。上達したように見えてれば大成功です・・・。ふふ。
とにかくやはりブラームスは音程が難しく、無意識でもその音の場所へ
左手がさっと動く位にしないと弾けないのかな。。。
目立つ箇所から拾って、音程を身につけなくちゃ。
あと1ヶ月でどこまで出来るか、頑張ってみます!!!
今日の夜はオケ練でした。
久しぶりに身軽にヴァイオリンだけ持って。
田園とモルダウの合奏です。
最近少々ヴァイオリン練習をさぼり気味だったので
音程がアヤシイところだらけで・・・。
ボーイングも色々と変わっているので、なかなか思い切り弾けず
これでは駄目だと合奏中にひとり反省会です。
最近は少しずつ他のパートとの会話?フレーズの受け渡しなどが
感じられるようになってきました。
けれど、もう少しこうしたいと思う気持ち通りに弾けず
本当に練習不足を実感しています。
指揮者の先生にも言われてしまいました。
デイリーエクササイズが大切です。と。
基礎練をしないで、曲の練習ばかりは最悪だ!
音階等の練習をしていれば、楽譜読めば弾けるんだから。
・・・そうなんですよね。
チェロでは本当にこれを実感します。基礎力が上がれば
出来る事が増えて、曲も少しずつ楽に弾けるようになります。
むぅ~、ヴァイオリンも基礎練頑張ろう。
話は変わりますが、以前1stヴァイオリンパート練の時にコンミスさんと
最近弓を買ったという人の弓を弾かせてもらいました。
私の弓でも弾いてもらったのですが、本当に弓で音が
こんなに違うんだなぁーーーーーってわかりました。
ん?少し違う?なんていう程度ではなくって
おぉぉーーー全然違うっ!!! という位。
(多分お値段も相当違うと思います。)
私の弓は、強くて真っ直ぐな音なんですね。面白みのない音色というか。
他の2人の弓は、柔らかくてあったか~い音色でした。
すごく良くて、弓欲しい病が復活していまいました。
そして、私の弓は先弓のコントロールが難しいそうです。
確かにpppで弓速を少し速くしたりすると、跳ねそうになったりします。
最近反りも弱くなってきたので、どうしたものか・・・と。
使えない事はないのですが、もう少し操作がしやすいと
出来る事が増えるかも知れないのになぁ。(物に頼るな?!)
弓を買うと、練習量も増えるし一石二鳥かしら・・・。