[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もう4日も前の月曜日の話です。古くてスミマセン。
文化の日は、弦セクション練習でした。
練習した曲は田園。
田園は、練習すればするほど難しい曲だと実感しています。
有名な曲というのもありますが、とにかく誤魔化せません。
音楽の基本がきちんとわかって、楽譜が正しく読めてその通りに弾けて
そこからやっと音楽を作る作業に入れるといった感じです。
3楽章から練習をしたのですが、冒頭大きすぎ・・・。ppです。
スラーで繋がったメロディーになったところで、また音量が大きくなってしまいますが
ここも音量は変わらない。ppでdolceです。
つい、弓速を速く弓幅もたくさん使ってしまい音量が大きくなってしまうんです。
毛一本で弾くつもりで。
付点二分音符にスフォルツァンドが付いている音、これは
尻つぼみにならないよう、音を保って、でも羊羹の音ではなく。
トレーナーの先生からの要求も、少しずつ音楽的で高度になってきています。
出来る事が増えてきたのかなと、ちょっと嬉しい気持ちになります♪
2/4になったsulGの所、4回同じ繰り返しなのですが
ただ弾いているだけでなく、どうして4回弾くのか考えて弾いてみると
違ってくるのでは?と。
楽しいメロディーだから、4回も聴いて欲しいんだ
そしてその後Vaが2回繰り返すほど楽しいんだよ。。。とか。
4楽章・5楽章と練習して(この二つの楽章にも難所がたくさん)
今私の一番苦手と感じている2楽章へ。
フレーズの作り方、重心の置き方、あるいはフラットに流れるようにとか
色々と考えなくてはいけない事がたくさんあります。
冒頭のシドレド|ドーシー(シは♭)では、シドレドとドーシーで小節線があるが
別れない。ドーシーのドに重心をかけすぎない。
この6つの音が同じ価値で、合いの手のようにすーっと入ってきて
そして次の合いの手が入るまで同じ空気感を保つ(息をぶつ切りにしない)と
少し良い感じになるのかな。
弦楽器の川の流れに身を任せていると、上手くいく気がします。
他には、弓の使い方を意識して音楽に意味をつけていく。
拍を縦でなく横に考えてみる。点でなく線で捉えてみる。(例えば 机を叩く=縦
机の一定幅を横にこする往復運動=横 のような感じ?)
そうすると、少し音楽が広がるかも?なんて思っています。
そうやって考えつつ、周りの音もきちんと聴いて
川の流れに乗ったり、流れを受け継いで伴奏形にまわったり
メロディーの掛け合いがある事に気づかなくてはいけません。
2楽章・・・本当に難しいです。
音程も外すと、すごくみっともないです。
そして良い音色が欲しい・・・。
やっぱりきちんと楽譜通りに弾ける事がスタートラインです。
ゆっくり丁寧に、しっかりさらおうと思います。
難しいけれど、楽しいです♪