忍者ブログ
参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
[114]  [113]  [112]  [111]  [110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本日(10/10)はレッスンでした。

音階Es-dur、1ポジで弾けば良いところを5ポジで練習してました…。
気を取り直して、正しいポジションで弾いてみると
左手の形が甘い!! 1ポジションは間隔を広く!
そして、拡張の形のままで2ポジから1ポジへ。

…なかなかスラスラ弾けるようになりません。
音階は本当に難しいっっ。
弓の配分も難しいっっ。←最初に使いすぎる

そして、Duoの曲!
今日はこの1cello2celloをみっちりやりました。

まず1cello弾いてみて、テンポをもう少し速くして
ヴィブラートも速めにかけて、メヌエットらしく!

最初の小節3拍目を2拍目と次の小節の頭の音の
両方に隙間を作る。(べたーっと繋げない 微妙に切る)

5小節目からは歌って。legato。
8小節で1フレーズ、9小節目との間にブレス。

17小節からは伴奏。四分音符は切る…というか響かせる音で
これもべたーっと弾かない。
21小節は20小節からの続きで先弓の方で弾く(けれど弓幅は使う)。
24小節もべたーっとしない。
29小節重音はVПП(ダウンダウンはスラー)となっているが
切れないように滑らかに。

49小節からはsul tasto。音色を柔らかくします。

65小節からの伴奏は前に出てきた響きの音を使って。べたーっとさせない。
弓を最初に使いすぎて音にならないので、弓圧もほどほどにして
良い音の響きを目指す。

81小節からは、また柔らい音色で。sul tasto。
87~88小節は、先生に合わせていただいて思ったのですが
音程をきちんと取ると、ハモリが美しい箇所でした!
私は、ここは親指が駄目で、D線1ポジ3の指Fisから3ポジ1の指Gへ
基本から拡張へ手の形をすっと変えながら移動です。
親指の移動を意識、左手の形注意!!

97小節からsul tasto解除。 ←変な表現ですが
2celloと掛け合いになるので、メロディーを少し
際立たせます。

103小節の重音でフェルマータ。
2つの音を綺麗に出すには、気持ち右手が上に向かう感じで弾くと
上手くいく。(もうひとつ高音の弦に移弦するような感じ)

105小節からまたsul tasto。
以下同文という感じでしょうか。

最後のECの重音ですが、前の録音でもここだけ唐突な感じで
音程もイマイチだなぁと思っていたのですが
E音をもっと低く取るのだそうです。Cdurの3音のEなので。

Cを弾いて、そこに響くようにE音を合わせていきます。
ずーっと下げていくと落ち着く場所があります。(すごく感覚的なのですが)
まだすぐにその音程に行き着けないので、しばらくこの重音は
研究してみたいと思います。
多分、ピアノのEの音からEsの音方向へ、1/4近づける位の感覚でしょうか。
単独でそのEだけを弾くと結構低くて、でもCと一緒に鳴らすと
はまるんです。
この感覚が、弦楽器には必要なのですよね。
特に中~低弦、ヴィオラは一番難しいと先生がおっしゃっていました。
ヴィオラはそういう感覚と耳が良くないと駄目なのですねぇ!

2celloも1celloの応用です。

そういえば、16小節目のCEの重音。
どうしても響きが変で、家で練習している時に
かなり1の指をうーんと伸ばしていた気がします。
1ポジで2つの弦にまたがっていて、そしてC-durの
1音と3音(←これを低めにしなくてはいけない)だったからですね!
あーすっきりしました。

最後の136小節からの重音でも、E音は低めに。

一通り注意事項を練習してから、先生と合奏しました♪
1celloと2cello、交代で弾きました。
チェロ2台でも、かなり豪華な音になりますね!!!(殆ど先生ですが)
すーーーーーーっごく楽しかったです。
音程も、先生の音を聴きながら調節してみたりするのですが
やはり2celloの伴奏部分が多いパートは難しかったです。
メロディーの音を聴きながら伴奏の音程をつけるって
大変な事なのですね・・・。すごく勉強になりました。

あっっっ!録音させてもらえば良かった!
あとで、どこが音程が変かチェック出来たのに。
(そしてブログにも・・・先生の許可が下りれば)

そして、楽しいDuoの次は6ポジです。

左手の形、指の向き、親指の位置をチェックしていただきました。
指のもう少し腹のところで弦を押えるということ。
指の向きも、横からピアノを弾くように指を並べてみてから
正しい向きにしてみると、良い手の形になりました。
3の指の時には、少し1と2の指は弧を描きます。

練習曲では、3の指h音が難しいです。
音程が低くなりやすいです。親指の位置をしっかり決めれば
なんとかなりそう・・・でしょうか。

ここまでで時間になりました。
次回は音階、7ポジと、KummerのDuo曲です。
あと、バッハと総合練習曲の方もぼちぼち。

帰宅(帰社)してから、今日は仕事があったので
出かけてしまい、復習が出来ませんでした。
あームズムズするっ。明日ガンバリマス。

そして1月の本番まで、あと3ヶ月と迫っています。
春の声、パヴァーヌ、くるみ割り。これも頑張らなくては。

あっ!先生にトレパークのごまかし方を ←弾くのは諦めている
教わろうと思って忘れてしまいました。
速いダウンダウンがどうしても出来ないのです・・・。

最近、弾けるポジションが増えて、左手の形もどうしたら良いのか
少しずつわかってきて(まだ落とし穴はボコボコあいてますが)
弾く事がますます楽しくなっています。
こういう時、調子に乗らずにまた基本に戻ることが
私には必要なので(暴走癖があるので)
1ポジションの指の感覚を取り戻す意味も含めて
少し戻って復習もしてみようかな。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Duo!
きちさんが詳しくリポートしてくださったので
Duoの注意点がわかってよかったです♪
ありがとうございます!
さっそく、気をつけて弾いてみたのですが、
私にはやはり特に重音がむずかしいです。。。
もう少し練習しないと途中で止まりそうなので
待っててくださいね~~滝汗
タラジャン 2007/10/12(Fri)21:36:25 編集
重音
あ、言葉足りなくてわかり難いかと思いますが
楽譜を見ながらだと大丈夫でしたか?
曲想に関しては、もう少し色々あったのですが
記事Upしている時の都合で、省略してしまいました。スミマセンッ。

私も重音は…。
左手の動きに右手がつられて、2本の弦に
あてて真っ直ぐ引っ張るだけというのが
出来なくなっていたので、重音の連続の所は
左手の形と右手の弓の角度と真っ直ぐ
引っ張るのを確認して、1音ずつ弓を止めながら
練習していました。
結構効果ありでした☆

1の指の内側の弦だけをはずすところが
すごく難しいですよね…。私もまだまだ
復習練習中です。
音程が・・・難しいです~~~。

私もたくさん練習します!
よしっ!となったら、メール下さいねっ♪
きち 2007/10/12(Fri)22:31:08 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


きちについてもう少し詳しく・・・
カテゴリー『プロフィール』へ


ランキングに参加してみました
↓ぽちっとしてもらえると嬉しいです♪

にほんブログ村

blogram投票ボタン




猫(とカメラ?)のブログも始めました。
ねこ番
twitter
最新コメント
[11/29 きち]
[11/29 はるみ]
[11/28 きち]
[06/19 きち]
[06/19 はるみ]
最新記事
blogpet
最新トラックバック
カウンター


ブログ内検索
忍者ブログ [PR]