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チェロのアルペジオ練習曲、少しずつ手ごたえが♪
テンポ早くならないように、どこで走るか見極めてきちんと『弾く』をしっかり守って
練習しています。楽しくなってきましたー。
そして練習曲集最後の曲、これはポジション移動の練習になるのかな?
これも少しずつ移動先に当たるようになってきました。
ポジションが飛ぶときに慌てないように。移動時間が少しかかっても
きちんと弾く事を守った方が、急いでグシャグシャっとなってしまうより
練習になります。おや?っと思ったら、テンポを落とす。
曲を作る事を考える前に、楽譜に書いてある音をその音価分鳴らす。
左手の正しい形、右手は弓をまっすぐ動かす。
あ、それから正しい構えの姿勢です!!!
音をしっかり『弾く』練習をしていたら、少しアルマンドがわかってきた気がします。
音階を弾くときのように、移弦の時に残す指を守って
音がすべて均等になるように長さ音量を合わせて、フレーズを長く歌う。
音色についても、生々しい音楽という感じではなく、ガラス越しの向こうの世界とか
物語の中の音楽とか、少し神秘的で優しくて暖かいイメージが出てきました。
イメージを現実化するのが難しいのですが、どうすれば良いのかいろいろ考えてみます。
クーラントはアルマンドと違って、目の前の音楽という感じがしています。
なんか土ぼこりとか上がりそうな・・・。 ←???
クーラントは手の届かない所の音楽で、こちらは民衆の音楽というか。
愛嬌があって可愛らしい曲だな、と今の私のイメージです
。
最初に無伴奏について考えていた時とは、イメージが変わってきました。
これはどんどんこれからも変わっていくと思います。
出来る技術も増えると、もっと世界が広がるんでしょうね~~。
ディベルティメントの刻みは良い調子です!
弓の毛の弾力も、右手の親指の力の方向の感じも伝わってきます。
あとは・・・・転ばない、でこぼこしないと良いのですが。
一番難しいなと思うのが、2楽章です。
メロディーパートが入ると、もう少し弾きやすくなるかも知れませんが
繰り返し後の伴奏部分が、なんとなく重くなってしまう気がします。
テンポは急がず、音楽は前に進ませる。 行き着く先を探してみます。
楽器の掃除中、弦を上から下までスーッと拭いていたのですが
その時にちょっと発見してしまいました。
これって、ヴァイオリンのボーイングの練習になってるかも!
ちょうど元弓から先弓まで動かす位の距離があるし
そして弦はまっすぐ張っているので、拭いて動かしている右手がまっすぐ動く!
元弓から中弓までの上腕と手首の動き、中弓から先弓までの肘から先の動きの違いが
しっかりわかるんです。
ただし、チェロを弾く構えではなく、ギターを弾くみたいな感じに少し横向きにします。
でも、D線G線を弾く時の練習を・・・・と思うと、チェロを持ち上げる事になるので不可能です。
う~ん、惜しかった!!!
この発見の後、ヴァイオリンを練習してみたら
右手の動かし方がすごく意識して弾けました。
でも、あんまりくだらない発見ばかりしていないで、もう少し真面目に
練習するようにしよう・・・。
大事なことですよね。
クラシック音楽で「走る」「つまる」は厳禁です。
全ての音は直前の音と有機的に結びついています。前の音があるから次の音がある・・のですね。
ディベルティメント、どんな音になるか楽しみです。リハーサルでは、アンサンブルについても突っ込んでやって見たいと思っています。
三連符を弾くにも、前に音が詰まってしまい最後の音が長くなるのはみっともない。等々。
すべてきちんとしっかりそして正しく『弾く』事に繋がるのですね。
小節内の時間の有効利用(?)だけでなく、音の重要度(根音だ経過音だとか)や、音の意味、どこへ向かって流れるのか、どの音を聴かせたいのか考えてみる事もしっかり『弾く』手助けになりそうな気がしています。
アンサンブルについての勉強もとても楽しみです。
他のパートのチェックポイントもしっかり勉強させていただいちゃおうと企んでいますが、余裕があるかどうか・・・。
まずは、自分の弾くべき所をしっかり練習します。リハーサルが待ち遠しいです♪