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右手を色々試行錯誤していると、たまになのですが
重音を弾く時に2本の弦と弓の角度がぴったり合って
1本の弦を弾く時みたいに自在に接地角度が変えられず
反対に言うと、安定した角度で弾ける感覚があります。
以前から、重音の時は2本の弦の角度の平面を想像して
その上を弓が走る感じ、と思っていたのですが
やっと実感が出てきたようです。
そう思うようになったのは、やっぱり右手の圧力をかける力が
入りすぎて音が潰れていたのを、響く音で弾く意識をしてみてからです。
すぐに人差し指で弓をぎゅーっと押し付けてしまう悪い癖があるのですが
(直してもいつの間にか復活する・・・ 自分の音をきちんと聴いてない証拠)
今月はこのあたりを強化練習しているからかしら。
白鳥を柔らかい響きの音で、ヴィブラートをかける腕にも
余分な力が入らないようにと気をつけて弾いている感じで
バッハの1番プレリュードも弾いてみたら、最後の重音の上2つ(H-G)が
なかなか上手く弾けなかったのが少しマシになってきました!!
特にGは最後かすれてしまっていたのですが、これは圧力かけすぎだったみたいです。
そして、重音のときの弓の角度が安定しているので
2つの音がきちんと最後までのばせるようになりました♪ ←自分比
ヴィブラートは腕全体でかけるように。 これを意識しています。
肘あたりに力が入ってしまうと肘から肩までが固まってしまい
肘から指まででしかかけていない事になってしまい
チリチリしたり、音の最後までかけられなかったりするみたいです。
肩から指までを柔らかく保って(脱力)、指板を押える指の点の部分を
柔らかい物を潰すみたいに(粘土に指をめり込ませたりするような)
じわっと指先全体で押えて、脱力した分の腕の重さを利用して揺らす。
・・・言葉にすると難しいですね。
どこか1点に力が集中するのでなくて、全体でじわーっと力をかけていくような
イメージだと柔らかでコントロールできるヴィブラートになりそうです。
左手のポジション移動は、大分力まずに出来るようになったと思います。
・・・Duoの曲の3楽章が、なんだか弾きにくくて苦労していますが。
最初のE音が、ウルフで響きにくい?・・・私の技術の問題か。
アップボウでウルフ。。。でも負けないぞーーー。
・・・って力むと余計駄目なんでした。