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あるいは、出来ないとわかっているのにどうしたら良いかわからない事が
たくさんある中、ひとつの出来ない事の解決法が見つかりそうです。
例えばサン=サーンスの白鳥でのヴィブラート。
3ポジ4ポジあたりまでなら、辛うじて左手を柔らかく保って
硬直しないヴィブラートをつける事が、長い音符でなら出来ます。
この時の状態は、きちんと腕からヴィブラートをかけられています。
(あ、力が入っているなという時は、手首から先だけでかけようとしています。)
5ポジより上になると、親指をネックに沿って移動させ
左手1~4の指の押さえる形が楽器ボディを避けるように少し変わってきます。
こうなった時のヴィブラートが出来ませんでした。
指が突っ張って、硬直ヴィブラートになります。
何が出来ていないかって、柔らかさが足りないというのはわかっていました。
では、どうすれば良いのか・・・ずっと考えていました。
実際に上手な方の演奏を見ると、本当に柔らかく動いています。
この違いはどこにあるんだろう。
どうすると手のひらに力が入らなくて済むのだろう・・・。
なんて考えていましたが、何もポジションによって変わらないのだと気づきました。
結局腕からヴィブラートをかけるのをどこか(手首や肘辺り)で力を入れてしまい
硬直してしまっているだけじゃないのかなって。
手のひらや指だけでかけるのではなく、腕からヴィブラートをかける。
これを思い出していれば!!! ←気づくの遅い・・・
昨夜の練習の終わり頃に気づいたので、今日はヴィブラートをかける
腕の力を解放して白鳥に綺麗なヴィブラートがかけられるかやってみます♪
もうひとつの何で出来ないかわからない悩みは、元弓での移弦。
右手の力加減、弓のバランスの取り方(小指での弓の重さの感じ加減)
などなど色んな要素が組み合わさっているのかな。
練習して弾く事に余裕が出てこないと気づけない事もたくさんあるので
わからないと思ったら、まだ練習が足りないんだと、基礎練をじっくりしようと思います。
今週末のオケ練は、チェロで参加のフィンランディア&悲劇的です。
ブラームスは難しいのだけれど、少しずつ手ごたえを感じています。
アルペジオの伴奏の部分、全部しっかり確実に弾かなくてはいけないのだろうけれど
まずはテンポに乗れるように、雰囲気作りから始めてます・・・。(ナニ?)
第九も本番まで3週間切りました。
本番、楽しみです~♪ ホールで合唱と合わせるとどんな風になるのかなぁ。
A・D線をヘリコアにしているので、G・C線もヘリコアに揃えてみました。
4本とも少し調弦を下げておいて、G線から交換しました。
駒と上駒の溝を鉛筆でなぞって、新しい弦を張ります。
やはりヘリコアのほうが、今まで張っていたスピロコアよりも細いです。
張り終えると一番の難関の調弦・・・。
今回は、スムーズに行きました!
ペグを回すのに、素手でなく薄手のタオルを使ったので、痛くなくて
力が入れやすくて良い加減で回せました。
早速弾いてみると、音色は全部の弦で揃った感じでした。
ただ、なんとなく音のパワー感がないというか、大人しいというか、上品というか
そんな印象で、少し物足りないかなぁ・・・と。
ウルフはそれほど邪魔にならないのだけれど、どうなのかなぁ~と弾いていました。
C線のレスポンスは気に入りました。今までは、正しい振動の良い音を出すのに
少し時間がかかるので、正しい振動の前の一回り小さな振動で弾かざるを得ない事が
たくさんありましたが、ヘリコアは一回り小さな振動から正しい振動になる時間が
すごく短くて、左手でしっかり弦を押さえてやると良い音の出る正しい振動にすぐに変わってくれます。
そんな発見をしながら練習する事2時間。
少し音が変わってきた気がしました。音量が増してるみたいです。
そしてウルフがちょっと邪魔になってきたので、ウルフキラーを装着して
位置を決めました。今までつけていた位置より少し駒寄りになりました。
これでしばらく練習していると、4弦の弾く感じのバランスが合ってきて
右手が少し楽になってきました。
弦交換に30分、そして2時間半ほど練習して、疲れたので今日は終了。
初日はなかなかの手ごたえだったと思います。
物足りない感じもしない事もないですが、バランスは良いと思います。
派手ではない、落ち着いた音になったかな。
そして、弾きやすくなりました。D線はもう少し馴染んで欲しいです。
A~Cまでヘリコアになったので、テールピース部分の飾り糸?の所が
黄色と青の縞々で揃いました♪ あの色と模様、好きなのです。
ヘリコアのG・C弦ならば、スピロコアのG・C弦のクロムの方が安いし
次の交換時期には悩むと思います。
今の時点での意見としては、ADCヘリコアGスピロコア…ってこんな組み合わせアリ?
しばらく弾きこんで、様子を見てみます。もう少し感じが変わるかも?!
チェロのアルペジオ練習曲、少しずつ手ごたえが♪
テンポ早くならないように、どこで走るか見極めてきちんと『弾く』をしっかり守って
練習しています。楽しくなってきましたー。
そして練習曲集最後の曲、これはポジション移動の練習になるのかな?
これも少しずつ移動先に当たるようになってきました。
ポジションが飛ぶときに慌てないように。移動時間が少しかかっても
きちんと弾く事を守った方が、急いでグシャグシャっとなってしまうより
練習になります。おや?っと思ったら、テンポを落とす。
曲を作る事を考える前に、楽譜に書いてある音をその音価分鳴らす。
左手の正しい形、右手は弓をまっすぐ動かす。
あ、それから正しい構えの姿勢です!!!
音をしっかり『弾く』練習をしていたら、少しアルマンドがわかってきた気がします。
音階を弾くときのように、移弦の時に残す指を守って
音がすべて均等になるように長さ音量を合わせて、フレーズを長く歌う。
音色についても、生々しい音楽という感じではなく、ガラス越しの向こうの世界とか
物語の中の音楽とか、少し神秘的で優しくて暖かいイメージが出てきました。
イメージを現実化するのが難しいのですが、どうすれば良いのかいろいろ考えてみます。
クーラントはアルマンドと違って、目の前の音楽という感じがしています。
なんか土ぼこりとか上がりそうな・・・。 ←???
クーラントは手の届かない所の音楽で、こちらは民衆の音楽というか。
愛嬌があって可愛らしい曲だな、と今の私のイメージです
。
最初に無伴奏について考えていた時とは、イメージが変わってきました。
これはどんどんこれからも変わっていくと思います。
出来る技術も増えると、もっと世界が広がるんでしょうね~~。
ディベルティメントの刻みは良い調子です!
弓の毛の弾力も、右手の親指の力の方向の感じも伝わってきます。
あとは・・・・転ばない、でこぼこしないと良いのですが。
一番難しいなと思うのが、2楽章です。
メロディーパートが入ると、もう少し弾きやすくなるかも知れませんが
繰り返し後の伴奏部分が、なんとなく重くなってしまう気がします。
テンポは急がず、音楽は前に進ませる。 行き着く先を探してみます。
楽器の掃除中、弦を上から下までスーッと拭いていたのですが
その時にちょっと発見してしまいました。
これって、ヴァイオリンのボーイングの練習になってるかも!
ちょうど元弓から先弓まで動かす位の距離があるし
そして弦はまっすぐ張っているので、拭いて動かしている右手がまっすぐ動く!
元弓から中弓までの上腕と手首の動き、中弓から先弓までの肘から先の動きの違いが
しっかりわかるんです。
ただし、チェロを弾く構えではなく、ギターを弾くみたいな感じに少し横向きにします。
でも、D線G線を弾く時の練習を・・・・と思うと、チェロを持ち上げる事になるので不可能です。
う~ん、惜しかった!!!
この発見の後、ヴァイオリンを練習してみたら
右手の動かし方がすごく意識して弾けました。
でも、あんまりくだらない発見ばかりしていないで、もう少し真面目に
練習するようにしよう・・・。