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チェロを習って1年半になろうとしています。
次のレッスンで今年も折り返し地点。
そう思うと、今年になってから何が出来るようになったかな、なんて
ちょっと振り返ってみたりもしたくなります。
音階の移弦は相変わらず苦手だけどスムーズになってきている(と思う)。
体に不要な力が入るのを意識して阻止できるようになってきた。
(・・・意識しなくても力が入らないのが理想なのですが)
拡張や復基を考える時間が短くて済むようになった。(手が自動で動くようになってきた)
親指が出せるようになった♪ (8pos.)
本題の今日のレッスンについて、です。
今日は調弦はチューナーでやってしまいました。
ハ長調の3オクターブの音階。4音ずつのスラーにして弾く時に
移弦がスムーズではありませんでした。
C線4ポジの時に指板が顔のそばすぎ、1の指を
D線にきちんと用意しておく、これらに注意しました。
速い方が弾きやすいのは、力む時間がないからなのか???
総合練習曲集の6番~8番。全部合格しました♪
復習練習はもちろんガンガンやります♪
まず6番ですが、これは弦を交換してから凄く弾きやすくなって
宿題だった『この位の響きの音で練習してくる事』(要は力まない音)が
普通に出来るようになりました。
3小節目の左手の動きが複雑だったり、激しいポジション移動も
なんとかクリア・・・。
重音の時、指を開く(G-Bとか)時に親指の位置に注意すると
弾きやすくなります。
その他にも、押さえる指の左側にある弦に触れない様にするときにも
こういう親指使いをするそうです。なるほどっ。
7番はポジションの移動が色んな指で行われて
しかも3つの音がスラーで繋がっているのが転ばないように
そして力んで音が潰れないように等など気をつけなくてはいけなくて
非常にスリリングな曲でした。(特に音程が)
曲の最後の下からB-F-Dの3和音はなかなか当たらないし。
でも、この曲はかなり面白かったです。
どこに何の音があるのかっていうのが、身についた感じがします。
8番の先弓スタッカートの弓を止める練習の曲。
これは無事最後まで右手が持つようになりました~~~♪
最低限の力で弓を止めれば、そして止まっている間に
無駄な力を入れなければ大丈夫です。
とにかく、省エネ奏法を心がけました。
この曲も音程は難しかったです。特に最後の方で32分音符から
付点16分音符に移る短い時間内でポジション移動や拡張復基などを
入れるところは右手まで緊張しないように苦労しました。
次回の宿題は9番と出来れば10番。
先生の見本演奏で弾き方を教わりました。
9番のspiccatoはテンポが速くないと弓が飛ばないので
もたもた出来ないのが苦しい所になりそうです。
10番はアルペジオ練習。見るからに私の苦手そうな曲なので
じっくりゆっくり練習してみます。
次回持っていけるかどうか・・・頑張ってみます。
そしていよいよお待ちかね(?)の白鳥。
やっぱりそこかしこで力みが出たり、音を弓圧かけすぎで
潰してしまったりしていました。
ポルタメント入れないで、すっと次の音へポジション移動。
空気感を残しつつ次の音に移動。
どこの音へ向かうか、どの程度盛り上げて向かっていくか。
雰囲気の変え方では、音色を変えてみたり音量を変えてみたり。
和音が変わるという事も意識します。
先生の見本の演奏から色んな事が伝わってきました。
プロの演奏です。見事です。ため息です。
伴奏のピアノも弾かせていただいちゃったりして・・・。 ←ちゃっかりしてる
白鳥、すごく勉強になりました。今週で上がりです♪
家ではもっと弾きこんで、『何か弾いて~』と言われたときに
すばらしい演奏が出来るようにしなくちゃ。(妄想)
次回からはバッハの無伴奏チェロ組曲の1番です。
一応全曲練習してあるのですが、何か弾いていてしっくりこない曲があります。
プレリュードは暗譜位まで練習しているので、先生の前で弾かせて貰いました。
それから、わからないサラバンドとしっくりこないメヌエットの
注意点、トリルのかけかた、どうしてしっくりこないのか(これは冒頭を
弾いてみたら、3拍子のリズムに乗れていないと判明
・・・そういえばクンマーのDuoも3拍子が苦手だった)
について教えていただきました。
白鳥でたくさんヴィブラートを研究したからか、バッハでも重要な音に
ヴィブラートをかけるのが楽になった気がします。
余計な力をこそぎ落として、楽器を響かせて
バッハの書いた音をシンプルに演奏していきたいなぁ。
そして踊りの心を忘れずに。特にワルツ・・・。
頑張ろうっ♪