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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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昨日はチェロレッスンでした。昨夜更新しようと思ったら
このブログ、メンテ中になっていて書けませんでした・・・・。記憶が・・・・。



レッスンに出かけようとしたら、車にガソリンが入っていなかったので給油して出発です。
ガソリンスタンドで20L給油したら、スロットが当たって(2等!!
リッター5円引きになりました。

もう少し入れとけば良かったかなぁ~、でもそうすると当たってなかったり
するかも知れないなぁ~なんて考えながら、上機嫌でレッスンへ向かいました♪

今回のレッスン内容は
練習曲集からNo.10,11 (Schroeder No.73 No.70)
バッハ無伴奏チェロ組曲1番 アルマンド クーラント
です。

レッスン前に、ラフマニノフの小品オリエンタルダンスについて先生に質問。
この曲をきちんと弾くのは相当難しいそうです。ハイポジ部分だけでなく
音を保つというか歌うというか、曲らしくするのは
色々な事が身について出来ていて、余裕をもって弾ける状態でないと
見えてこないのだろうな。
途中重音のpizzの所がありますが、ここで新たなpizzの方法を教わりました。
pizzの時は指1本しか使わないと思ってましたが
一度に2弦を2本の指ではじく事もあるんですね!!!
この曲は、絶対に弾いてみたい曲なので基礎練コツコツ頑張るぞーーー!


練習曲No.10。
これは1小節ひと弓での宿題でした。
テンポ早くして弓を持たせるか、左手音程重視が良いのかわからなかったのですが
音程重視で弾く方が良い。(弓がもっと長ければ良いのに・・・)

途中ところどころ音程を取りにくい所もあって、弾けたり弾けなかったり
安定しないのですが、ギリギリ上がりました。
弓元での移弦も、よく出来ていたと言っていただけました♪

練習曲No.11。
音程が良くありません・・・。
外す音と、その前の音を弾いている時の左手の移動する位置関係を
しっかり頭に入れておかないといけません。
どれだけ移動するのか。イメージをきちんと持って弾くと
外す事が少なくなります。あとは練習あるのみ!
25小節からのc線ハーフポジション。
Eを4で弾いた後のDの2がつられて上ずってしまうので注意。
40小節3拍目最後のfisから4拍目dへポジション移動する時は
fisの時点でD線上に2指を用意。そして移動して2でdを弾く時には
3指がA線上hの位置に着いている事。
移動中の親指の動きにも注意です。

弓の使う量について、アクセントのついている音ではたくさん
その後の3つはあまり使わないようにして、また次のアクセントで
たくさん使う・・・の繰り返し。
開放弦でボーイングの練習をして、右手のリズムを身につけようと思います。

この曲はもう一度。音程と弓使いについて、しっかり弾けるようにします。

次回宿題は2巻117,118(出来たら)。弾き方の説明がありました。
117番は弓の幅を結構使いつつスタッカートです。
音楽的ではないけれど、こういう弓の使い方はオケではたくさん出てくるそうです。

118番は弓先で、音がぶつ切りにならないように。
ダウンの時に音が大きくならないように。
この曲は移弦の右手と重音をばらした感じの左手がそれぞれ難しいです。


バッハ アルマンド。

弾き始める前に一度頭の中で1~2小節歌ってから弾き始めます。
(でないと、最初の16分音符からテンポに乗れません・・・。)
その次の重音、2コ2コで弾いて最後はhが残る。
私は少しdを持ちすぎていたので、もう少し早めに離してhだけにする。
この冒頭の2音が繋がってごちゃごちゃにならないよう、
弓の返しに気を配る。

16分音符4個のブロックをもう少し意識。(音がもさもさしてクリアじゃない)
指をもう少し上げるように。(弦から指を離す動作をしっかりする)

フレーズの終わりと始まりの意識、接続詞的な繋がりを持たせたり
しっかり次と区別したりの違いを少し感じてみる。

9小節では開放のg音をもう少し響かせて聴くように。(移弦のタイミングが難しい)
11小節トリルの後のdは次へ向かう。(浮かないよう流れの中に組み込まれるようにする)
13小節最後のgは、頑張りすぎの圧力かけすぎで次のdが上手く弾けていないので
音に出ない位の(自分の中だけで)dim.の意識を持つ。

重要な音なのに、しっかり弾いていない箇所があるので
右手左手の都合ではなくて、曲をしっかり歌う事に注意してみようと思います。

後半はにぎやかだったのに気をつけすぎ(?)て大人しくなってしまったので
<>をもっと意識する。
最後の4小節は、流れが止まってしまわないように。

音量については、先生が弓の使う量について注意して見てて下さいと見本演奏を。
圧力ではなく、弓の使う量!こういうのがswingにも繋がるのですね。

次も宿題。もう少し音楽を深く考えて弾けるようにします。

クーラント。
最初アップで始まる8分音符は次の音符と弓が繋がらないように。
14小節からのcresc.、16分音符の4つ目アップの音は最初pから。
(最初から頑張りすぎてました)
16小節頭g音しっかり弾く。
この曲も最後4小節は軽くサラサラと。
この曲は上がりました♪

バッハは両方とも『にぎやか』になってしまう所がありました。
弓圧をぬいたり、さらっと弾いたり、出す引くのメリハリなど
もっと考えてみます。

次回宿題はサラバンド。弾き方についての説明がありました。
これは重音やトリルを入れるのが難しいです。
テンポがまったりしすぎないよう、注意して練習してみます。


そして、白鳥についても演奏のコツを教えていただきました。

覚書
頭、弓の位置は駒寄り。先生の演奏を見ると、出したい音色によって
弓の位置が駒寄り・指板寄りに移動している。
プラス弓を使う量や速さの組み合わせ。
この組み合わせで、どんな音が出せるのかの勉強
そして曲の中でどんな音を出したいか、音楽を作る事が必要なんですね。

白鳥で出てくる最高音のd、これを弾く時の指板の位置の合わせ方について
体の重心がどこにあるか、楽器と体の角度や色々を教わる。
左手が自然に構えられて、肩の辺りに力が入らず、体の前に出さずの
体の角度の取り方に気をつけてやってみよう!

↑これが出来ている時のヴィブラートは結構良い感じです♪

プラス、ピアノを弾く時に鍵盤に指を置き腕の重さを乗せた感じと
一緒の力加減だという事もわかりました。
しっかり押さえたい時の仕組みは一緒なんですね!!!

親指ポジションになる時の親指に働く力の向き(動かしたい方向と)
そうした時に実際に動く方向についての連動がわかりました。

今回のレッスンでは、先生がたくさん見本の演奏をして下さいました。
目の前での演奏からは、目からも耳からも色々な情報が伝わってきて
とてもとても勉強になります。
バッハも白鳥も素敵で、『こういう演奏を私もしたい!!!近づけるだけ近づきたい!!!』と
またチェロを弾く事が楽しくなりました。
そして、無伴奏の次にやる曲まで決めてしまったりして。  ←気ばっかりはやい

やってみたい曲は山盛りあるので、基礎をどれだけしっかり
身につけられるかにかかっています。
練習を積んでいくと、『こんな事に気づいてなかったのか!』という
発見がたくさん出てきます。
気づいた事は出来てきた証拠!頑張ろう~~~♪





 

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プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


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