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来週はレッスンです!なので見直し期間に突入しています!!
今回はレッスンとレッスンの間が短くて少々練習期間不足気味ですが
前回からの宿題の曲が多いのでなんとかなりそう・・・かな。
でもかなり苦労しています。音痴がっっっ。
でもでも、左手の動きがどうなって、この音程の動きになるのかというのを
じっくり認識しながら弾いていたら、少しずつ何かが
見えてきたような気がします。(なので気のせいという可能性も・・・)
こうするとこういう音程が取れるとか、拡張や復基の動きも
スムーズになった気がします。(当人比)
しっかり押えられると、右手も楽な感じです。
音が出ないので右手が頑張るという無駄があったみたいです。
左手がきちんと弦を押えて、正しい音が出ると楽器も響いてくれて
右手は音楽が流れるように滑らかに弓を動かす事に専念出来ます。
いつも練習している場所は響かなくて、楽器も鳴らなくて可哀想なのですが
今日はウルフキラーを少し移動させてみたら、ばっちり楽器が振動するほど
響くポイントを見つけて気持ちよく練習出来ました。
そして、A線の巻きが微妙に隙間があいてぼそぼそしている感じの場所があって
ビビッていたのですが、なぜかその隙間がなくなってきています。
う~ん、なんだろう???
ヴィブラートは相変わらず変です。
美しくウルウルかかると良いのですが、自分で弾いていて
長い音符の最後のほうで苦しそうになるのがわかります。
次に音がない場合は多少良いのですが、すぐに次の音がある時は
どういう風に処理すると綺麗なのだろうか・・・。悩
しかし、ひとりで弾いていると音痴がどの程度なのかさっぱりわかりません。
録音練習しないと駄目ですね・・・。
久し振りに明日でも録音してみようかな。
そして音痴炸裂です。
音痴という事は、左手がどうなっているのか自分でわかっていない状態。
曲を練習し始めるときは、まず楽譜を見て音を読んで、ひとつずつその音を
確かめながら弾いていきますが
だんだん慣れてくると、変に半分暗譜みたいな状態になってしまい
(でも楽譜を見ないと弾けない)
音譜の位置情報、例えばだんだん下降しているとか1つおきに飛んでいるとか
そういう模様を見るような認識で読んでしまいます。
(でも音名で何の音を弾くべきなのかは歌える・・・)
そうなると、音譜を読む速度が上がってテンポも上がってきます。
でも、チェロでは特にだと思うのですが、左手がどういう動きで次の音に移るのか
しっかり自分で認識していないと音痴になります。
こういうなんだか中途半端な状態が一番駄目なんです。
今まさにこんな状態なので、頭の中の音楽がどんどん先に進んでしまい
実際出している音が音痴でばたばた・・・。
抜け出るには、ゆっくりから左手の動きをきちんと自覚して動かし
楽器の音の位置をしっかり体で覚えなくては。
例えば、練習曲No.2の2小節目の動き。
『ドミドラミラミド』
●A線2ポジ1の指でド
●拡張4の指でミ
●戻ってド (復基)
●開放弦ラ この時↑この復基の形のまま左手をD線1ポジへ
●D線1ポジ1 ミ
●開放弦 ラ
●D線1ポジ1 ミ
●G線1ポジ4 ド
復基⇒移弦+ポジション移動 という所の左手の動きをしっかり理解してから弾くと
音痴が少し良くなります。
こういう少しずつの積み重ねをゆっくり練習します。
そうするとあっという間に時間が過ぎて、30分は練習曲1曲を練習する事になります。
でも、ただ弾いているだけでは上達しないので
もどかしい感じがしても、こういう練習をきっちりしていくのが良いのです。(多分)
そうすると、ふと気付いたときに弾く事に余裕が出来ているはず。きっと。
左手が出来てきたなと思う時は、余分な力が入らなくなったとき。
それは、例えば寒くて知らないうちに肩に力が入って
体を縮めていたのが、暖かくなってきて肩こりがなくなったような・・・。(わかりにくいですね)
ヴィブラートがかけられるようになると、力が抜けているのかなとも思います。
『チリチリチリチリ』とかけるのは、まだ力が入っています。←私はコレ
このチリチリチリチリを自分で制御できるようになって、
この音には何回ヴィブラートをかけるという事が自在に出来るようになってくると
音に艶が出て、深みが出て、ギシギシとかツーンとした感じがなくなると思います。
余裕が出てくると力も抜けるという事なのかな。
という事で、余裕が出てくるように頑張っているわけです。
以前は、ミドルポジションの時の指の力のなさで肉体的に体育会系でしたが
現在は精神的に体育会系(努力根性みたいな)になっています。
でも、きっとこういう積み重ねでどんどん立派な音楽が作れるようになるのかな
技術だけでなく音楽性にもなってくるのかなと考えています。
他の楽器でも、これだけ色々考えて練習すれば上手くなるのにと思いますが
やっぱりチェロは構えも自然で、姿勢が楽なので練習もたくさんしてしまいます。
ヴァイオリンもヴィオラも脳に音や振動が直撃なので、やっぱりちょっと疲れるかな。
・・・私が超音波出しているからかも知れませんが。
(ヴァイオリン弾くと、猫に怒られたり逃げられたり・・・だし)
金曜日はヴィオラで弦楽四重奏の練習に参加してきます。
弦も何年ぶりか(!)で変えて、A線の3ポジあたりの音が
鼻づまりだったのが良くなりました♪
楽器のせいだと思ってたけど、弦の劣化だったとは。
バッハの無伴奏1番プレリュードを練習していました。
1小節ごとの和音を感じて、ギコギコしないようにって思って
練習していたのですが、それだと流れない事に気付きました。
この前オケ練で、ハイドンの合奏の時に指揮者が『縦の音楽になっている。
もっと横の音楽に!』と言っていました。
そんな事もあって、どうしたら横の音楽になるのかと考えながら、試行錯誤していました。
和音を把握したら、また今度はその和音感をフレーズにまで拡大して
大きな流れを少し遠くから眺められるように。
息を長く保つ事(ぶつ切りにならない)、ブレスの位置を考える事(フレーズの終わり)。
例えば・・・。
楽譜を見ながら、次の音、次の音、次の音・・・、という風にすぐ次の事しか出来ないのでは
どうしても横の音楽にはなりません。
1つの音単位で見ていたものを和音の固まりまで単位を広げて、次は
もうひとつ大きな単位のフレーズまでひとつの流れで考えてみました。
実際に弾く時も、頭を振ってウンウンウンと数えるのではなくて ←典型的な縦の音楽?!
まず息を大きく吸って、弦に接する弓がフレーズ頭から終わりまで
流れるように動いてそして弦に吸い付くように離れない、のイメージで。
これで少しだけ弾き方が変わりました。
ハイドン驚愕@Vnは、無伴奏のように長いスラーの曲ではないので
少し↑のようなイメージをするのは難しいのですが
細切れにならないよう、フレーズ頭から終わりまでは
同じエネルギー源によって弓が動かされてるという感じでイメージしてみました。
そういう想像をしていると、力が入ってガチガチでは無理だと気付きました。
特に右手は力は必要最低限、要らない動きはしない。
こんな方向で間違っていないかな…。しばらくこれでやってみます。
音階練習はイ短調。上りと下りで拡張になる場所が違います。
この前のレッスンの時の、左手の移弦+ポジション移動の時の
移動方向を意識しながら、手の形をしっかり確認して。
1音ずつ弾くのがやっぱり一番難しい・・・。
総合練習曲1~3番まで。
1番は1-4という指使いの時に23が浮き気味なので注意しています。
拡張で1-4の動きの時が難しいかも。
7pos.まで使うポジション移動の連続の箇所は
1の指が押えにくくて苦労していましたが、『これかな?』という手ごたえが
感じられ始めています。
指の向きや移動の時の力の方向がやっぱり重要です。
じっくりじっくりやると、音の当たる確立も上がってきました♪
2番はひと弓で弾くところを返して、4音をスラーで弾いています。
拡張・復基にポジション移動も混ざっていて、しっかり仕組みを理解しないと
左手の動きがアヤシクなってしまうので、チェックしながら進めています。
もう少しスラスラ弾けるように、譜読みが進んだら1小節ひと弓で。
この曲は楽しいです♪
3番は先生のお手本を思い出しながら、短く切り過ぎず大げさなfにならないよう
注意して弾いています。が、難しいです。かなり音痴です。
真ん中~後半あたりは、もっとゆっくり丁寧にさらわないと危険だとわかったので
テンポを落として練習してみます。
こういう、何を目的にしているかわかる練習曲は面白いので結構好きです。
昔は大嫌いだったんですけど・・・大人になりました。
クンマーのDuo曲は、2楽章を重点的に練習しています。
最初のA音の連続の所は、3つ同じ音でも意味がそれぞれ違うと思うのですが
その辺から、右手の使い方で行き詰っています。
弾き始めの弓の位置、速度、それから左手で作る音色も?です。
ほわんとした音で始めたいのです。夢の中の音みたいな。
でも芯はちゃんと欲しいです。
太い短い茎の上に大きな丸っこいお花が咲いてる・・・とか。
(あまり、こういうくだらない想像はしない方が良いのかしら。)
無伴奏1番は、一応全曲音を読んで拾って弾けるようにはなりました。
アルマンド、クーラントは少し意味がわかってきました。
(まだまだバタバタ弾いていて曲らしくはなっていないです。)
サラバンドも最初よりはなんとか。重音とかトリルが難しいです。
でも、メヌエット1に苦労しています。なんでだろう…。2の方がましです。
ジーグは大好きです。こういう風に弾きたいなっていうのがもりもり湧いてきます。
後5日で本番なのですが、演奏会の曲の練習時間よりも
↑のような練習しているほうが多いです。
大丈夫かなぁ・・・わたし。
本番の衣装は、女性は上が自由(色も素材も)なので華やかになりそうです♪