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参加しているアマオケでの事 チェロレッスンや日々の練習について・・・
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本日はレッスンでした。
今日も色々と悪い所が発見されて、角質がぽろぽろ落ちたような
すっきり気分です♪ 

今日のレッスンは

schroeder 170foundation studiesから 98番131番102番103番
  (練習曲2巻のNo.6~9)

バッハ無伴奏チェロ組曲2番 プレリュード

フォーレ エレジー

でした。

まず98番練習曲から。
普段家で弾いているよりも全然弾けず、テンポ速かったかなと思ったのですが
それよりも何よりも体に力が入ってガチガチでした。

22小節の2,3拍目のポジション移動をたくさん練習しました。
指が移動する時の速さとか、音色(弓圧や弾く位置などの調整)など
注意する事がこの小節だけでもたくさんあります。
他にも何箇所か同様に拾い出して練習。

力の抜き具合や弓の使い方を認識しなおしてもう一度最初から。
最初に弾いた時よりも、どういう風に弾いたらよいのかがわかりました。
この曲は上がりです。
でも、ちょこちょこ引っかかる所があるので復習練習たくさんします。

次の131番は、なんだかすごく大変な曲だと思っていたのですが
それは私の右手が駄目駄目だったからでした。
アクセントよりもその後の3つの音のほうが大きいのを直すようにと
色々工夫して弾いてみましたが、どうも弾きにくく・・・。

アクセントの音の響きがとまってしまっている→弓の移弦のタイミングが遅い
という事で、響きを聴く事に意識をもって弾いてみました。
そうすると、今までアクセントの音で弓をブンっと使って、一度弓の動きをとめて
移弦していた事に気づきました。これでは響きません!!!
その辺りを修正して弾いてみたら、とても弾きやすくなりました。
わざわざ大変にする事ないのに、どうしてこうなってしまうのか・・・
それはやっぱり必要ない力をそぎ落としていないからかな。
この曲も上がりです。

102番の半音階の練習。
これはとっても楽しい練習曲でした。
5~8小節と最後3小節が難関ですが、クリア出来ると
ゲームを攻略したみたいな気分になります。
これも上がり。

103番の練習曲は指使いがややこしかったり
左手の形の変化をしっかり把握しないと音痴になるし
ボーイングもアップダウンが意外と難しかったりしましたが上がりました♪

宿題は132番133番です。
132番は少しゆっくり目で、スタッカートの時に弓をきちんと止めて弾くようにと
先生が見本を弾いて下さいました。
133番はバッハの1番プレリュードもどきみたいです。
先生の見本演奏を見ているだけで、指がこんがらがりそう。
ゆっくり練習してみます♪

そしてバッハの無伴奏2番プレリュードです。
冒頭から細かくレッスンしてもらいました。

最初のレが先へ進む音になっていない!ファを経過して→ラを目指す。
この最初の3つの音を弾くのがとっても難しいです。

そして、細かなアーティキュレーションはあるけれど
大きなフレーズとして捉えて動いていく。
調の変化に重要な音がいくつかあるので、その音を大事に
時に長く、強く、あるいはmisteriosoに。
意味を持たせたいと思うフレーズの開始前に、音量を落としてしまわず
逆に次へ持っていくという風に歌う事も。

全体の流れの緩急というか、どこへ向かうのかとか
出す部分引く部分などが大分見えてきたと思います!

まだたどたどしい所がたくさんあるので、もっともっと弾き込んで
作りこんでみます。
先生の見本の演奏はやはり素晴らしい・・・近づけるようガンバリマス!!

バッハを真剣に弾いていたらかなり暑くなりました。
体力も精神力も要る曲ですねー。
でも、少しわかってきたからか面白くなってきました。
多分この記事を書き終わったら練習しちゃうとおもいます。

そしてエレジー。
ヴィブラートの時の親指の位置!これが決め手でした。
これを意識してかけてみると、とってもかかりやすいです!!!
先生に『そう、それです』と言われたときは、やはり親指が
しっくり来る位置にある時でした。
弾きやすい位置が正しい位置、指がぶら下がる感覚。
この感じを忘れないようにしよう。

pppの時の弓の使い方ですが、圧力具合や右手の感覚や弓速を
上手く調節するとなるほどというような音色が出ます。
左手が右手につられないように気をつけなくちゃ。

ffでテーマが戻ってきた所、親指もきちんと押さえるのを忘れない!
肘肩も落とすのを忘れない!!

エレジーももっと弾き込んで、そして綺麗にヴィブラートをかけて
作ってみます。次回も宿題です。

ヴィブラートをかけた音を頭の中で作ってその音を出す。
音色の使い分けを意識。細かい注意点(ヴィブラートアクセントをつけたり
押して頑張りすぎてしまう箇所の力を抜いたり)を思い出せるように
出来ればきちんと暗譜してしまいたい。

曲は2曲とも大変(弾くのも考えるのも)ですが、だんだん
作り込みするにつれ楽しさも倍増です。
なんとなく音も良い音が出せるようになってきたような?!?!

それから今日先生に言われて気づいた事、弓圧をかけていないのに
欲しい音色にならない時(音が硬すぎ?)は、弓の位置に注意してみます。

忘れないうちに、復習練習してこようかな。
オケの曲も練習しないと・・・・。


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本日レッスンでした。今年最後、まる2年終了です。
2年前の今頃にチェロの持ち運びも危なっかしく、先生の所へ体験レッスンで
伺ったのでした。(遅刻したような・・・

少しずつ、ゆっくりで良いから色々な曲が弾けるようになれたら良いなと
思っていたのがだんだん暴走し始め、基礎練にはまり
無謀にもオケに乗り出し(驚愕に乗る予定がくるみ割りとパヴァーヌになったっけ)
第九(4楽章のみ)のお手伝いにまで行ってしまったり。

来年も暴走癖は直らないでしょう。
でも、なるべく技術が伴うように頑張ります。


今日のレッスン

schroeder 170foundation studiesから 101番121番98番

バッハ 無伴奏チェロ組曲1番 ジーグ

フォーレ エレジー

まず101番。
18,19小節のAisからEへの移動で、拡張にすれば半音で済む!と
思っていたのですが、基本の手の形のまま全音分移動する。
その時のガイドとして、G線のAis1の指を全音分移動して、そのまま
4の指をA線に。(2,3の指は1と4の指を斜めに自然に繋ぐ位置)
32,33小節の最後の音はDis。小節頭にあった♯を忘れてました。
この曲は上がり♪

121番。
基本で取る、拡張で取る、いつ拡張に手の形をしておくか
曲のテンポ等でも変わる事があるので注意します。
この曲も上がり♪

98番。
16分音符の小節と、3連符の小節が組み合わさった
アルペジオの練習曲です。
一通り通して弾きましたが、まだ音程が甘く、弾き込みも
していないので宿題です。
後半が難しい・・・和音の変化にまだまだついて行けませんっ。

次回新規宿題は131番、102番、103番です。
先生が見本で弾いて下さるのですが
131番はやっぱりカッコイイ曲でした。
私が弾いてもカッコイイ曲になるか。。。ガンバリマス。

ジーグ。
スタッカートをもう少ししっかり。
先生が見本演奏をしてくださったのでしっかり勉強!

私は弓の弾みで自然についた分だけしかつけていなかったので
切れが甘かったです。
『スタッカート!』と意識して音を出すようにしてみました。
この曲は上がり♪
1番終了しました。わ~~~い!!!

次は2番です。
先生の見本演奏に聴き惚れてしまいます。
そして、譜読み間違い箇所を発見! 
きちんと読み直ししなくては。

1番よりも曲を作るのが難しく、でも考えすぎても駄目。
まずは重要な音を見つけたり、フレーズの中の到達音を見つけたり
してみます。

そして、エレジー。
まず最初のfのフレーズまでの音作りです。

ヴィブラートをもっと柔らかくゆっくり大きくかける為
最初の2指Esの音で練習。指の形は丸く、手のひらと指の付け根の
関節が飛び出ないように。

この関節が飛び出ると、指の関節付近に変な力が入り
ヴィブラートをかけたときに、指が自由に動きません。

肘から真っ直ぐの線で、指板にぶら下がる感覚だと思うと
私は良いみたいです。

右手は弓に腕からの重さを乗せて後ろへ引く。
右手のどこにも力が入らず、でもしっかりとA線が鳴らせます!

先弓に来るとヴィブラートが硬くなってしまうので
右手と左手の力具合が別行動になるように。

次のppのフレーズの方が、ヴィブラートが柔らかくかけられました。
やはり左右が一緒になってしまっているんですね・・・。

11小節Es―Asはゆっくりポジション移動。

pppでは弓の圧力を抜いて少し浮かす感じ。

ピアノがメロディーになる所では、1音ずつヴィブラートをかける。

怒涛の音階練習のような所、左手に気を取られ右手が・・・。
弓を真っ直ぐに!!!

ffで主題に戻る所のハイポジでのヴィブラートのかけ方ですが
これもまた難しいです。
親指の置き場所や手の形丸くに気をつけます。

低い音の時には、音量を下げすぎないように。
最後の3小節には一工夫を♪

・・・と、一通り見ていただきました。
とにかく、ヴィブラートをゆっくり大きく柔らかくかける練習をしてみます。
かけ始めは良くても、だんだん力が入らないように。
そして余裕が出てきたら、右手の工夫を。

次のレッスンまで、どれだけ柔らかいヴィブラートが
持続してかけられるようになるか。ガンバリマス!!!

これが出来るようになったら、シシリエンヌも美しく弾けそうです



日にちがまわってしまいましたが、今日はレッスンでした。

オケの話や、音楽の話、色々な疑問など先生と話しました。

ずっと気になっていた事がありました。
曲の最後、盛大に盛り上がって最後の1音を伸ばす(よくあるパターンですよね)
この時に、ヴァイオリンだと思いっきりヴィブラートをかけて弓圧をかけて・・・とか
音がすぐにイメージ出来るのですが、チェロだとどうなのだろう???と。

あまり音程を揺らさずに伸ばす方がよいのか
やっぱり良い音色で楽器を響かせて渾身の1音で幕を閉じるのか。

ブラームス悲劇的の最後は、やはりヴィブラートをたくさんかけるそうです。
私もどっちかといわれたら、かける方に挙手と思っていました。
安心しました~。これで思い切りかけられます♪


今日のレッスンは

練習曲集2巻 No.3 (99番 Dotzauer)
バッハ無伴奏1番 サラバンド
   〃        メヌエット1&2
   〃        ジーグ
フォーレ エレジー (指番号チェック)

でした。

練習曲の3番は、先弓で移弦の練習です。
そして左手は2弦同時に押さえたり、高弦に指が触れないようにくぐらせて押さえたり
指の置き方がパズルみたいだったりです。
1曲通すだけでも、右腕と左手のひらの筋肉が疲れるので
この曲を練習すると、しばらく左手が使い物にならなくて
バッハの練習がすぐに出来ませんでした。

(・・・なので、エレジーの楽譜があったので宿題以外の練習をしてしまったわけです)

2弦を押さえる4の指(17小節)がどうなったら良いのか
わからなかったので質問しました。

先生の言われた通りにしてみると・・・
!!!!なるほどっ!!!です。
きちんと押さえられるようになりました♪

2弦押さえていた指が、ポジション移動をして押さえていた中の高い音の弦だけになる。
こういうパターンではどうしたら???(20~21小節の部分)
引きずらないで、改めて弦を押さえなおすのだそうです。

こういうちょっとした事がまだまだわかりません。

でも、無事にこの曲は上がりました。
復習練習で↑の2つの点をしっかり練習してみます。

宿題は次の4番、弾き方を教わりました。
2音ずつのスラーがぶつ切りにならないように、音楽的に弾く事と
自然なダイナミクスがつくように。

少し練習してみていますが、ポジションの移動が結構あるので
その位置関係などをもう少し確認して、正しい音程で弾けるようにします!

バッハ無伴奏1番 サラバンド

重音で、下の音をもう少し長めにそして上の音に移動する移弦を素早く。
1小節目の付点の音から八分音符は弓を返しているがわからないように。

2小節目トリルの前の音が短くならない。(トリルを気にして短くなっている!!!)
フラジオの音から指を離して次の音へ移動するタイミングが
わからなかったのですが、思っていたより早めに離して移動してよいようです。
ゆっくり次の音の準備のポジション移動をすれば良いという感じ。

3→4小節のところでは弓の使う幅に注意。

5小節目1拍目でdim.していくけれど、音楽の終わりではなくて次へ繋げて。
(弓の使う幅でdim.する 弓圧は変えない)

そして6小節のトリルへ向かう。7小節は音量キープ。
8小節でdim.するが、密度のある音で。
(弓圧をなくさないで 使う幅を少なく)

前半すべての小節で、気をつけることがたくさんです。
音楽をどう作るか考えると、こういう細かい気の配りが必要なんですね!!!

そして後半。

9小節の付点の音は少し抜いていくけれど、3拍目裏のシラの
音量が飛び出ないように。
12→13小節の移弦の用意はゆっくり。
最後2小節、スラーがぶつ切りになり過ぎないよう。
音が抜けすぎないよう。

前半が音楽的に後半が技術的に難しく感じました。
この曲は上がりです♪

メヌエット1

音が重いので、弓速をもう少し速く。弓中から先まで使う感じ。
23小節の2拍目の移弦+ポジション移動がわからなかったので質問。
G線に3指は触れていなくて、空中で待機でした。

メヌエット2

1よりもスピード感が欲しいので、弓速を速く。
1は正三角形だったけれど、2では少し1拍目を感じるように。
18小節や21小節の3拍目の四分音符で音楽がとまらないよう
響かしておいて次の音へ移る。

メヌエットは皆目見当がつかないと思ってしまった曲でしたが
わかってくると楽しく弾けるようになりました。
弓をブンブンつかって弾くと気分爽快です。
これも上がりました♪

ジーグ

音色としては、弓元で重い感じ。1と4に重さが来るリズム。
途中流れるようになっても、最初のキャラクターに戻る。
14小節や16小節の16分+8分音符のリズムで走るので注意。
17,18小節では田舎風のアクセントを。弓幅使って。
25~27までまた少し流れるようになって、またもとのキャラクターへ。
最後の小節盛大にrit。
最後の音の終わらせ方がわからなかったので質問。
弓の弦からの放し方にも色々な種類があって、それによって
終わりの音の最後(余韻とか)が変化する。

ジーグの終わりの弓の使い方は、先生の見本を見ると
一目瞭然なのですが、自分でやると先生のようにいきません。
弓の圧力ではじかれたみたいに上にぽんと弓を放すだけなのに
横の動きから上へって難しいです。

ジーグは宿題です。
よしっ!ジーグで最後。頑張ろう♪

そして、本当はバッハが終わったらフォーレのシシリエンヌを弾きたいと
自分で言っていたのに、先にエレジーをと我が侭をいってしまいました。
先生すみません。

エレジーは、白鳥の練習で少しヴィブラートがかけやすくなったので
なんだか弾いて楽しくなってしまったのです。(楽しい曲想の曲ではないですが)
なので、正しい指使いを教わりました。
中間部の速いパッセージ。。。先生の見本を見て聴いて目がテンに。
でも、速いほうがカッコイイですよね・・・ガンバリマス。

音階練習みたいな速いパッセージは、第九4楽章みたい。
ここは意外と嫌いじゃないです。

一番盛り上がる最後に出てくる主題部分。
ここはポジションが高くて、でもヴィブラートがたくさんかけたくて
先生の左手の形をしっかり記憶してきました。
まだ左手が硬くなってしまうので、たくさん練習して力が開放出来るように
したいです。(肘の位置がポイント)

曲の全体を眺めて、同じメロディー・フレーズが何度も出てきますが
これをどういうバランスでどういうニュアンスで弾くのかを
まず調整しなくちゃいけないかなと思っています。



今日習った中で、弓の使い方で覚えておかなくちゃと思った事があります。
弓圧を抜かずにdim.する。弓の使う幅のコントロールです。
指板寄りで弓圧を抜いた音のような『響きはあるけれど細めの音』でなくて
『密度があるけれど音量だけ引かれた音』です。

右手の仕事は、音色を作るだけでなくて音量のコントロールや
音楽の流れを作ったり、音程ももしかしたら左右できちゃうかも?と思います。

そして右手がしっかり仕事をしていても、左手が怠けていたら
良い音を出すのを邪魔してしまいます。

4ポジで、4の指力では押さえ切れない所を3に替えてみると
想像により近い音色とヴィブラートがかかります。

右手も左手も力を抜く事も大事ですが、それは時と場合によって
しっかり力をかける必要もあるという事です。
ただし、体がちがちの力じゃなくて必要な部分にだけ柔らかい力。かな。

pで弾くのには、左手もしっかり押さえる必要があることはわかっていましたが
圧力も抜かずにというパターンがあるとは!
まだまだ知らない事だらけです。


長文になってしまいました。


今日も充実の楽しいレッスンでした。
月曜日に本番が終わったら、フォーレ弾きまくりたいと思います♪


 

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プロフィール
HN:
きち
性別:
女性
自己紹介:
ヴァイオリン・チェロを弾きます。
ヴィオラも少し・・・。

アマオケ所属。


きちについてもう少し詳しく・・・
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